最大瞬間風速25.1mという今シーズン一番強い風を記録した札幌。発達した低気圧の影響で、道内は日本海側やオホーツク海側など猛吹雪となっています。

 

JRはこれまでに特急16本を含む441本が運休していて、新千歳空港と各地を結ぶ空の便も100便以上が欠航しました。全道の公立小中学校など合わせてもあわせて489校が臨時休校しました。

 

小樽築港と銭函の間では、24日夜から線路に高波が打ち寄せていて、現在、設備点検や復旧作業をできない状況が続いています。

函館線の小樽ーほしみ駅間は終日運転見合わせとなり、再開の見通しは立っていません。このほか宗谷線や石北線なども一部区間が終日運転見合わせとなっています。
 

留萌市内の路線バスは、25日は終日運行を取りやめました。

稚内と利尻島・礼文島、江差と奥尻島、小樽と新潟や京都の舞鶴を結ぶフェリーが全便欠航しています。
 

積雪が北海道道内で一番多い223cmとなっている留萌市をはじめ、全道で一面ホワイトアウトしていて先の車が全く見えない状況になっており事故が多発しています。十分にご注意下さい。