本日は大暑です!!

 

暑いわけですよね~笑い泣き

と言っても今は昔からあるこの二十四節気がそのまま季節の変わりを告げる…という気は全くしませんが!!

 

ここでちょっと二十四節気をご説明。

一年を春夏秋冬の四つの季節に分け、さらにそれぞれを六つに分けたもの。立春、春分、秋分…などがそれで、今でもよく耳にするものがあるかと思います。

 

更に知りたい方は… こちらへどうぞ 下矢印

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/24sekki.html

【国立天文台天文情報センター 暦計算室サイトより】

 

とまあ、この二十四節気(にじゅうしせっき)は、お茶の世界では古より大切にされいてる暦でありますから、明前茶、雨前茶、白露茶、寒露茶-…と二十四節気の名前からくる呼び名のお茶もあるわけです。

 

明前茶…清明の前に摘み取られたお茶 3月節 新暦の4月5日ごろ

雨前茶…穀雨の前に摘み取られたお茶 3月中 新暦の4月20日ごろ

白露茶…白露の前後に摘み取られたお茶 8月節 新暦の9月8日ごろ

寒露茶…寒露の前後に摘み取られたお茶 9月節 新暦の10月8日ごろ 

 

そして明前茶や雨前茶は高級なお茶とされているので(理由は別の時にでも)その名前がつくだけで値段が上がります爆  笑

 

とはいえ、今は地球上の気温の上昇が顕著なため、お茶を摘む時期にも変化が起きていますので、(茶農家さんも大変ですアセアセ

お茶を購入するときは、お茶を摘む季節も念頭に入れながら、産地とその年の天候などを考慮するといいですね。

 

話がズレズレ爆  笑
 

その大暑である今!!

喉をひんやりと潤すアイスティーもいいですが、普通にお湯を淹れて白茶を飲むのもおススメですラブラブと言いたかったのでした爆  笑

 

なんで??

それは…発酵が進んでいるものほど体を温める作用が強くなり、逆に言えば、発酵していないものほど体を温めないと言われているからです。漢方では「涼」といい、体を冷やすといわれる部類に入ります。お茶で言えば、緑茶と白茶がこれに相当しますチョキ
 

更に言えば、煎じたものの方が体の冷えを緩和する方向にあるので、煎じている緑茶より煎じていない(茶葉を摘んでそのまま発酵を止めてしまう)白茶の方がより効果的であるといえるのです。

 

ちょっとわかりづらいかな?

まあ、暑い日には、白茶がおススメ!!という事ですニコニコ

 

そうそう!でもね、だからと言って、緑茶や白茶を飲んだからって体が冷えてきた~!!と思う人はいないと思います。もしいたら教えて爆  笑

発酵したお茶を飲むと…たとえば、青茶(烏龍茶など)や紅茶、黒茶や黄茶を飲むと体が暖かくなることを実感することが多いと思います。でも緑茶や白茶ではそのような実感はあまりないのですよ~。ただ、体を温めることなく、体温への急激な変化を与えないという点ではとても有効なのです。

 

冷たい飲み物をひんやりして「美味しい!!」と思うけれど、それに体が反応して逆に汗がドッと出ます。これは体に急に冷たい刺激を与えるからですね。もちろん状況に応じてですが、暑い夏に冷やさないお茶も体にとっては良きですよ~ニコニコ

 

今、白茶にはたくさんの種類があります。中国茶だけではないのですパー

日本でも実は作っている方がいるようです。もちろん海外でも音符

興味があったら、調べてみてくださいね!!