今日は、忙しくてず~とバタバタしていて…疲れました
先日、生徒さんが(実は、以前中国茶を教えていて生徒さんと言う方がおります(笑))「このお茶ある方に頂いたのだけど、なんのお茶だかわからないから飲んでみて~」とのことで頂いたお茶がありましたので開けてみました。
「私家 藏茶」と缶に書いてあるので…何?チベット茶?なわけないよね~と独り言
蓋を開けてみると…甘い香り!
ホウホウ…鳳凰單叢の香りではないですかっ
ということで、蓋碗に3分の1くらいの茶葉を入れて、お湯を蓋碗を淹れて…
どのくらいの時間?計って淹れないからよくわからないのですが…40秒くらい??
なんの香りかと聞かれると…
あまり自身ない(笑)
甘い香りで蜜蘭香…とも思うけれど、いやいや私の知っている蜜蘭香はもっと甘いぞ~と思ってみたり(笑)
同じ名前でも樹や生産者が変われば似て非なるもの。確定できない…私、かなり鈍ってますな
鳳凰單叢は渋みと甘味を兼ね備えて、ハマる人はハマるお茶。
いろいろなお茶の香りがありますが、その名は農家が自分がこう思う!という香りの名前を付けるそうな。
高級になれば、なるほど渋みは感じなくなりますが、私は渋みと甘味が混在しているお茶も好きです!!
渋みの奥から甘さがググっと迫りくる。(笑)続けて飲んでいくと口の中で甘みが…というより舌で感じるお茶の味が怒涛の変化を呈してもう最高!!!(興奮)
最近は、鴨屎香が人気とか!この間、ゲットしましたが、まだ飲んでおりません(笑)
「鴨屎香って!え~!!何??」って最初見たときには思いましたが、思い直してちょっと調べてみました。
「この名の由来はいろいろありますが、茶農家がこの茶苗を盗まれることを恐れてこの変わった名前を茶の名前にしたというものがあります。またこのお茶が俗にいう「鴨屎土」、いわゆる黄色土に植えられていたためにこの名となったというものもあります。その後、お茶の名前があまりにも聞こえが良くないので、金銀花(スイカズラ)の香りに似ているため「銀花香」と名称を変更しました。」(中国「搜狗百科より」)
金銀花(スイカズラ)ですか~、聞いたことありますか?鴨屎香の方が良く聞くような気も…
後日、飲んでみましょう~
私の知っている香りは、何があったかな~…いろありますが、忘れてます(笑)
蜜蘭香、芝蘭香、桃蜜香、草蘭香、夜来香、杏仁香、黄枝香、茉莉花香… もう無理
あと何がありましたかしら
私が一番好きなのは桃蜜香と蜜蘭香!!幸せ~
あ!黄枝香も好き!私がいただいたこのお茶はリーズナブルなお茶で、渋みがありますが甘みとの混在ぶりが素敵でした(笑)
そうそう、ご存じの方も多いと思いますが、鳳凰單叢を楽しむときは、是非、蓋碗でお茶を淹れてみてくださいね。100度で淹れるので火傷に気をつけてくださいね。そしてお茶を飲み終えても蓋碗は蓋をしたままそのまま放っておいて、蓋碗が冷めたら蓋の裏の香りを楽しんでください。この香りがまたたまりません