もう9月も中旬なのに暑いですねえ~
クーラーのガンガン効いたお部屋で熱いお茶をいただくというのもありですが、なかなかそこまで気持ちがたどりつけない
ということで、緑茶ならお湯の温度が低くても良いわね~ と考えていたところ、思いついたので、少々緑茶の淹れ方のお話してみようかと。
中国緑茶の種類はダントツ多いので淹れ方はさまざまなのですが、だいたい70度~80度で淹れるという話が多いかと思います。(日本の煎茶と変わりませんね。同じ緑茶ですから。)
しかし、今では100度近い熱いお湯でお茶を淹れるという話もよく耳にします。
え?マジ!?
と思って、淹れてみるとこれが美味しい(笑)
基本的に、緑茶の場合にはカテキン量が多いことなどもあり、苦渋味が出やすいし、茶葉を傷めるし…などの理由に、100度近い温度では淹れないのですが… 最近、勉強不足のため、なにか特別なことがあるのかと気になっております。
知っている方、是非教えてくださいませ。
そして、今日のお話は、そこではない
中国緑茶の場合には、茶葉の形状等により、上投法、中投法、下投法と3種類の方法があったりしますが、私がとお~い昔(笑)に出会った方法は冷水淹れてからのお湯を注ぐというやり方でした。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
蓋碗に龍井茶などの緑茶を入れて、まずは冷水を注ぎます。
(途中までですよ~!冷水だけにしないでね抽出時間が果てしなくなります
)
で、その後にお湯を注ぎます。う~ん、蓋碗の中のお湯は何度なのかな~と、そこで適当に温度を想像して、お茶を抽出すると…甘~い、美味しいお茶が出来上がります。
もしかすると、お湯の温度の設定をお店の人が、お客様自身でやってね!との意味でこの方法を取り入れているのかな?
と思ったりするのですが、その真相はわかりません。
まあ、蓋碗の中では低温のお湯になるわけですから、カテキンやカフェインの滲出量も断然低く、アミノ酸の味わいを強く感じるので、甘くて美味しい
気になる方はトライしてみてくださいませ。
私も久しぶりにやってみようかな。
…とクーラーの効いた部屋でお茶を飲む気になりました