桜時知らず | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。


紫式部は色づき



青紫蘇もこんな可愛い花でフィナーレの秋

キンモクセイにも花芽が

そして
なぜか




枝垂れ桜がポツリポツリと

数えるほど開いています。

10月ザクラじゃあありません。

れっきとした春に咲く
大島桜

なぜ?




調べました。

来年春に咲く蕾は夏に準備されていて
葉っぱから出るホルモンで
開くのを制御されていて
落葉の季節を待たず
早くに葉っぱが減りすぎると
止まれの合図がきかなくなり
咲いてしまう。 

らしい。
そういえば葉っぱが少ない
落ちてしまった理由は、
夏の間に続いた日照りかな。
萎れてしまう鉢植えとか
懸命に水やりをしてなんとか
しのいでいたけれど
木への水やりは流石に
足りていなかったのかもしれない。

だとしたら、

かわいそうなことをしてしまいました。
天変地異ではなく
人の仕業 ずきっと胸が痛む

ごめんね  桜