ノスタルジアも味わいたいけど、でもね
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=502672006 【山陰中央新報 HP-引退控え一畑電車 「デハニ50形」利用急増】
確かに懐かしい気分を味わえる、そんな電車 が引退してしまうのは惜しい。その気持ちはわかります。
しかし、たとえば家電 製品 でも部品 が現存しないと修理がままならないこともあるように、電車の修理に必要な部品や技術がなければ安全に電車を走らせることも不可能なわけです。公共交通機関 である以上、事故 なく人を輸送するのが使命。もし、古い電車が経年劣化のために走行途中で動けなくなったり、部品が欠損してしまったり すれば、その電車に乗り込んでいる人は勿論、復旧まで線路も使えず、他の利用者にも多大な迷惑をかけることになってしまうのだ。
安全への多大なリスク を背負ってまで味わうノスタルジアはどんなものなんでしょう?特に鉄道マニア の方にはそれを考えてほしいとは思います。