暫定税率維持を受け入れられない別の理由 | タイトル未定

暫定税率維持を受け入れられない別の理由

正直驚いた。

福田首相 まで「地球温暖化 防止のため」ガソリン の値段を引き下げるべきではないと発言するとは…。

以前も言ったが、国会議員 にはJR線全線、しかもグリーン車 に乗り放題のパス が支給されている。これを駆使すれば公用車など に乗る機会を縮小させ、ひいては政治家 の言うところの「地球温暖化防止」のために大いに貢献 できるはずである。

でも実際どうか?

以前に石破防衛相衝突事故 に関する件で館山 に向かった際に千葉県 内で交通事故 にあっている。ということは千葉県内を相当距離車で移動していることになるが、現地までJRの特急電車 に乗車すれば、その分だけガソリンの消費を抑えて「地球温暖化防止」に役立っているはずなのに、どうなのか?

庶民に地球温暖化防止のため、ガソリンの値上げを受け入れろというのなら、まず自分たちが手本を示すべきなんじゃないか?

  1. 公用車には乗らない。乗るんなら燃費 のいい軽自動車 にするかハイブリット カーなど二酸化炭素 をなるべく出さない公用車に切り替えた上でなるべく短い距離の利用とする。そもそもできるだけ乗合わす。
  2. 国会議事堂首相官邸光熱費 を現状より7%以上削減する。
  3. 福田首相以下閣僚は食事の際にはマイ箸を用いて、業者が用意しても割り箸は絶対に使わない。
  4. 当然、文句を言わずにクールビズウォームビズ は必須。

庶民にガソリンの値上げを強いるなら、これくらいはやって当然だ。こんなこともせずに庶民に暫定税率維持を受け入れろといっても納得できるものか。

あ、当然、野党 議員 だって対岸の火事 な話じゃないぜ。

[参考]福田首相、今月末にもガソリン再値上げへ-ニッカン スポーツ コム

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20080401-342847.html