道徳の教科「格上げ」?
私にはこの表現の意図 がよくわからないのですが?
初等・中等学校教育 の指導領域の3本柱といえば「教科」「道徳」「特別活動」であって、学校教育全体を通じて「道徳」は教育 されないといけないんだけど。「道徳」の時間はあくまでもその一環に過ぎないんだけどなぁ。
それとも「教科」として5段階だか100点満点だかで評価をつけられるようになることを「格上げ」と言うの?それって恐ろしくねぇ?たとえば「相対評価」で道徳の評価をつけるとしたら、いわゆる「みんないい子」 状態になっていても道徳1の子が出てくるってわけなんだけど…。
こうなってしまうことが果たして「格上げ」って「評価」にふさわしいんですかねぇ?
だいたい、修学旅行 や林間学校 、運動会 も一部時間を教科から振り替えている場合もあるんだけど基本的には「特別活動」のひとつだよね。給食 の時間なんかも沿うかな。それらと「教科」とどう「格差」があるんですかね?
「評価」できないと格が低いの?なんだかなぁ 。それならそんな格の低い行動やめちゃえばって話にならないですかねぇ?