
私はする派
異性の友人の結婚式に出たことがある。
小学校の頃からの、女性の友人。
結婚のお相手のことは一切面識も無かったけれど。
結婚式というものは
新郎は同性の、つまり男性の友人を
新婦は女性の友人を呼ぶのが
普通。
なのだが。
私は新婦の友人で呼ばれてしまったことがあるのだ。
名前こそ女性寄りであるものの
私は男性だ。
何かの手違いかと思ったが、そうではなかった。
新郎の友人で知っている男性は一人もいなかった。
新婦の友人では、何人か昔馴染みがの女性
はいたものの
勿論、私のように新婦の友人で呼ばれている男などいるはずもなく。
なかなか無い経験ではあると思う。
結局2次会まで参加して
終始気まずさがつきまとってそんなに話さなかったけれど
単純に呼ばれただけで十分に嬉しかった。
少なくとも私は
素直に祝えた。
何故私を呼んだのかとは
尋ねなかったけれど。