最近、少しずつ考え方が変わってきて
生活において『自分にとって如何に快適か』を
ひとつの指標として
位置づけられるようになってきました


ねばならない、についこだわりすぎてしまう私は
ついつい自分のことを追い込んで
出来なかった事実に
罪悪感を募らせてしまいがちで
自滅していく回数も必然的に多いです

それに関してはずっと自覚があります


だからこの頃は
実際に思っていても、いなくても
「まあそういうこともあるよね」と口に出して
自分に言い聞かせてみているのですが

繰り返し「まあそういうこともあるよね」と
口にしているうちに
以前より自分を許せる範囲が少しだけ広がったり
心が楽になったりしてきていて


その延長線上で
きちんとしていることに
こだわり過ぎなくてもいいんじゃないか
と思い始めました


私が自分に要求してきたことは
病気になる前の私に要求してきたことと
ニアリーイコールで

今までは「いつかそこまで辿り着かねば」
と思ってきましたが

それで自分が追い詰められてしまうなら
病気を抱えた私なりに
共存しながら生きていく方法を
最終ゴールにしてもいいのでは
と思えるようになってきました


社会的責任を果たすこと自体を
放棄するつもりはありませんが

自分が笑って生きていけるかが
最重要事項でもダメでは無いかもしれない
と思えるようになって
自分の首をキリキリ絞める感覚から
少しだけ解放された気がしました


やりたいことと出来ることの乖離に
劣等感でガリガリ削られていましたが

できることの中から
やりたいことを見つけることを
自分に許せるようになって
少し前向きな気持ちが戻ってき始め

できることもまた少しずつ戻ってきました


また頑張り始められそうかな

梅雨明けももうすぐかしら