彼とお付き合いするようになってから
誰かがいないと
生きていけない人間にはなりたくない
とより強く思うようになりました


ちょっと違った話になるのですが

昔から『幸せにする』って言葉が
好きじゃないんです、私

自分を幸せにするのは自分しかいないし
誰かから与えられた
誰かの形の幸せに収まることには
ずっと違和感を覚えていて

中学生くらいの頃から
少女漫画や恋愛ものの小説、ドラマでありがちな
そのセリフが好きになれずにいました

私はちゃんと自分を幸せにするから
あなたに幸せにしてもらわなくてもいいわ
だからあなたもあなたのために幸せになって
って思ってしまいます

私が「幸せだな」と思った時に

隣で一緒に『幸せだな』って

思ってくれる人がいればそれでいいんです



いつだって

私の人生の主役は私でありたいと思っています


自分が主体的に選択して

主体的に生きられなくちゃ

誰のための人生か分からないじゃないですか


だから主役を譲る気も

主体性を渡す気もないし

他人のために自分の人生を犠牲にしたくもない


例えそれが愛してやまない相手でも



誰かがいなくなってしまったら

何も残らない自分なんて

あまりに情けなくて私は嫌です


他人にぶら下がらなきゃ生きられない人間には

絶対になりたくないです



自分で立っている人間同士でなくちゃ

対等でいられない


自分自身の中に大切にしているものがあるから

人は魅力的になると思いますし


人として魅力的であるから

魅力的な人が傍にいてくれるのだと思うんです



私は脆くて弱いけれど

そういう意味での弱さや脆さは

手放せる人間になりたいです


今はまだまだだけど

少しずつ自分で立てるようになりたいし


私は一人でも幸せだけど

あなたといるからもっと幸せだわ

と自信を持って言えるようになりたいです