色々な考え方があると思いますが


私は彼に対して

「されて嫌なこと」

「どうしても許せないこと」以外は

何も言わないようにしていて


自分の思う

もうちょっとこうだったらいいな、は

言わないようにしています



外側の理想を求められる事は

きっと私以外の場所で沢山あるだろうから

私は出来る限り

そのままの貴方でいいよ

って言いたいなと思っています



社会では色々な場面で役割が与えられます


それは自分の意図と合致することもあれば

そうでないこともありますし

自分の能力以上のことを求められる場面も

あったりしますよね


その中で

周りの「こうであって欲しい」を

期待されることは山ほどあります

期待する側が意識しているかどうかは

また別問題として


私はそれに有難いな、とは思いながらも

たまに窮屈に感じて苦しくなってしまうんです



私の「こうあって欲しい」と

彼の「こうありたい」が

必ずしも一致するとは限らないし

望まないことを押し付けられるのは

とても苦しいじゃないですか


少なくとも自分の心に余裕がある今は

相手に変わることを求めるより

自分が受容する心持ちを大事にしたいな

と、私は思っています



大人になるほど

今のままの自分を許容してくれる場所は

うんと少なくなってしまって


分かっていても

置き去りになる“今”に寂しくなる時があります


今の私には

何かを背負えるほどの甲斐性はありませんが

目の前の人を受容することくらいは

出来る自分でいたいと思います