世の中の全ての人が
「相手に合わせる」という意識を
持ち合わせているわけではないことを
最近やっと学習しました
自分の主観を大切にすること
それ自体が大切であることは
紛れもない事実で
そのバランスの解釈が
自分と噛み合う人ばかりでないことも
また学習してきた気がします
自分の感覚を基準に
なんで?どうして?と思うから
苦しくなること
自分の感覚で分かって欲しいと思うから
切なくなること
初めから
自分の方へ寄せようと思わずに
相手は相手の感覚で好きにやらせておこう
くらいに思った方が
自分が随分楽になりました
マイペースな人に
自分のペースに合わせてもらおうとしたところで
合わせようとする意識がなければ
自分だけが四苦八苦するのと同じ原理だな、と
人には向き不向きがあるんですよね、きっと
そして同じように
出来ること、出来ないことも
変わって欲しいと望むから
変わらないことに悩んで苦しくなる
人を変えようとするより
自分が適応する方が手っ取り早い
変容を求めることが全てではなくて
それはそれとして踏み込まない、期待しない
というのも一つの手だと学びました
こんなふうに書くと
何だか諦めているようですが…
出来ないことを今すぐどうにか出来ると望まない
ということは
お互いの心のバランスを保つために
有効なひとつの手段なのかもしれない
と思うようになったんです
適応するまではやっぱり悩みますが
適応してしまえばこっちのものです
それは自分を守るためにこそ
有効だろうと思います
相手に求め過ぎない
出来ないことは出来ないんです
それは私も同じ
本当に譲れないところだけ伝われば
今はそれでいいかなと思います
私にはきちんと理解してくれる人も
沢山いるのだから