彼とママの距離感がとても好きです
初めて彼の御家族にお会いした時
彼がママと話しているのを見た時から
私は二人の関係がとても魅力的に映っていました
彼とママはとても仲良しです
彼に言わせると『反抗期はなかった』そうですし
今も会えばなんとなく話が始まって
いつも楽しそうに話をしています
彼曰く『いい意味でほっといてくれた』
というママ
二人のこれまでのことは全然わからないけれど
彼とママが話しているのを見ると
彼のその言葉の意味は何となくわかる気がします
ママの話をする時
それぞれの人生だから
お互いの好きなようにすればそれで良いんだよ
と、いつも私に話す彼
こうして文字に起こすと
なんだか冷たく
伝わってしまっているかもしれませんが
彼とママは親子であると同時に
お互いを人として尊重しているんだろうな
と、すごく感じます
きっと私だったら
自分の親に対して心から同じことは言えない
でも、彼にとって当たり前な
その親子関係や距離感は
本来必要なもののような気がしています
親子だって別の人間だもの
親だから、子だからといって
人生の選択を引き止める権利は
無条件に行使されてはいけないはずだよなぁと
彼の言葉は私には目からウロコでした
突き放すわけでなく
相手の人生だから、と言える彼のその価値観は
私にはとても魅力的に思えます