歳を重ねるにつれて
みんな仲良く、が不可能なことを覚えました
自分を豊かにしたいと思ったら
自分の周りに置く人を
自分にとって豊かな人にしておきたい
必要のない労力を割いて人と関わるのは
仕事や、大事な人と関わる上で向こう側にいる
関わらざるを得ない人だけにしておきたくなる
やたらに人に冷たくするつもりはないけれど
誰にでも均等に優しさは割り振れない
自分にとって負担や苦痛になる人からは
離れる選択が必要になる気がします
それを“冷たい人”だという言い方をするなら
そうなのかもしれませんが…
自分にとって負担や苦痛になる人と
プライベートにおいてまで
というかむしろプライベートで
真正面から向き合ったり
情を感じて離れられずにいたりすると
どんどん自分がすり減ります
そういう場合に大抵いいことはない
歳を重ねるにつれて
そういう風に感じる人が増えるから
歳を取ってから人としての弱さに
トコトン付き合ってくれる人が減るのかな、とか
うまく言葉で説明できないけれど
そんなことを思ったりね
他人の人生より先に
自分の人生の責任を取らなくちゃいけないもの
大人だから、誰も守ってくれないから
自分の人生を犠牲にしながら
誰かと一緒にすり減ったとしたら
それは優しさでもなんでもなくただの共倒れだ
なんて、色々なことを考えながら
人を選ぶことは
自分の価値を下げないために
必要なことなんだな、と
改めて思い知らされる日々です