4月1日から年度が変わって
私の周りの友達や同級生はだいたいが
社会人になった人、進学した人
また一年大学生活を送るの人
の3ルートに分かれています
なんにせよ
節目を挟んで新たなスタートを切るこの時期
慣れない環境へ飛び込んだり
新たなことに挑戦する人は
きっと多いと思います
私くらいのこの歳だと
置かれた環境の違いが
だんだん大きくなってきて
それまで同じような生活を
送っていたと思っていた人たちが
自分では想像もつかない世界へ
足を踏み入れていたりします
それぞれがもがいて、足掻いて、必死で
なんとかやっているように見えて
なんともならない時も実はあったりね
もちろん逆もあります
世界が広がるということは
見えるものが増えるということです
見たこともなかったものは
綺麗なものであったり
そうでなかったりして
できることが増えるようになると同時に
なにもできない事実を
つきつけられたりもします
中学の頃から今も仲良くしている4人の友達は
高卒で就職した子、
専門卒で就職した子、
大学院へ進学した子、
今年就活生の子と
みんな全くバラバラな立場です
社会人経験をした子ふたりは
社会の荒波に揉まれて一度は職場を離れて
今新たな場所で奮闘しています
私も含めみんながみんな
中学生の頃から変わらない部分もあれば
中学卒業後から経験した時間分や
置かれた環境の違いで
考えが合わなくなった部分もあって
自分の置かれた環境ってものが
自分自身に与える影響もまた
大きいのかななんて思ったりします
変わらないものも抱えながら
どんどん変わっていくんだ
みんな、みんな
私は持ってないな、羨ましいな
と思うこともあれば
実は私だから持っていたものなのかもしれない
知っている私で良かった
と思うこともある
私もちゃんと持っていた、と思いながら
やっぱり私は空っぽだ、とも思う
矛盾してるけど
どちらも間違いじゃない
人と違うことに悩むことも
やっぱりいっぱいあるけれど
人と違うことで誇らしくなる瞬間もあるんだな
嵐みたいな優位感と劣等感に振り回されながら
私も新しい生活がスタートです