卒業シーズン真っ只中…別れの季節で
淡い気持ちとお別れをした方や
これからお別れが控えている方も
もしかしたらいらっしゃるかもしれません
あちこちでそんな類の話題を聴きながら
以前のとある出来事のことを
最近ふと思い出しました
私の母が小学校教諭であることは
このブログでも何度か紹介していますが
何年か前に4年生の学級担任をした時
クラスの男の子が
先生、僕と〇〇ちゃんは両思いなので
隣の席にしてください、と
直談判しにきたそうです
最初その話を聞いた時に
小学生男子のアホかわいさに
ずっこけてしまったのですが(笑)
どうやら男の子は
学期末で引越してしまうその女の子と
お別れ前に隣の席で過ごしたかったよう
そうかぁ…
学生にとって好きな子と隣の席って
こう、特別なものがありますもんね
お引越ししちゃったら
もう会えなくなってしまうかもしれないし
最後はちょっとでも近くで過ごしたいよね
堂々と直談判しにくるあたり
やっぱり小学生男子だなぁとは
思っちゃうけれど(笑)
私も小中高と卒業を終えてきたけれど
卒業してしまうと
どちらかが会おうとしなければ
会う機会はほぼありません…
それは学校に限らず
それまでの居場所から離れれば
また集う機会を設けなければ
自然には集まりませんよね
そういう意味で
別れが本当に“別れ”になってしまうことも
やっぱりあるのだと思います
どうか皆さんにとって
この季節が素敵な思い出になりますよう
お祈りしています…