実は20日から27日の一週間は
普段よくお邪魔している
喫茶店のマスターが経営している会社での
短期のバイトを掛け持ちしていました

お正月に飾るお花を作るお仕事で
私よりも年上の女性の方ばかりの中で
あくせくしながら頑張ってきました


質より量をこなす作業で時間との勝負の中
分からないなりに周りを見ながら
出来ることはないかと
必死にかじりつき続けていたら

日を重ねていくごとに
責任のあるポジションに
置いて頂けるようになって

それがとても、とても嬉しくて


病気になってからはどうしても
自分のできないことばかりが目について
自信を失くす場面が多かったけれど

こんな私でも
『使える』と言ってもらえるんだと
少し自信がつきました


それと同時に
世の中には色々な人がいるんだな、と
改めて感じる機会になりました

仕事内容は基本的には単純作業の繰り返しで
特別難しいことは要求されていませんが
だからこそ手の入り具合が一目で分かります

他にも
手が空いたら次の指示を仰ぐとか
指示を受けたらきちんと返事をするとか
分からないことはその場で聞くとか
ミスしたらすぐに報告、謝罪するとか

そういった一つ一つをきちんと出来ることが
当たり前として要求されているのには
ちゃんと意味があるんだなと再確認しました


私にも出来ることがあって
有難いことに
私を必要としてくれる場所があって

それを感じられただけで
この一週間は
とてつもなく意味のある時間でした


仕事もプライベートも
時間に追われて忙しかったけれど
すごく楽しかったです