今日の話題は
先日の記事でもちらっと書かせて頂いた告白して下さった彼とのことです
先日も書いた通り
ありがたいことに
好意を傾けてくれていることを
伝えてくれた彼に対して
私自身の感情どうこう以前に
自分が抱えているものがあまりに特殊で
尚更返答が出来ずにいて
「考えさせて欲しい」と
曖昧で中途半端な返事しか返せずにいました
怖かったんです
自分の病気や抱えているものに
私自身が向き合うことは出来るし
ある意味やらなきゃどうしようもない
という部分で腹を括ることは出来ます
ただ、周りの人達は違う
私と関わるということは
同時に大なり小なり
私が抱える生きづらさとも
関わらなければいけません
それこそ昨日の記事の話ではないけれど
生きづらさを抱える人の側にいるというのは
綺麗事では片付かないくらいに
果てしなくしんどい
私自身がそれも分かっているからまた
簡単に言えることではないことも
簡単に言ってはいけないことも
私なりに頭にあったんです
だから、
彼の言葉にどう返事をするにしても
私は彼に自分のことを
筋を通すという意味も含め
きちんと説明しなければいけないな
とは思っていました
凄く、すごく怖かった
こんなこと言いたくなかった
こんなに現実味のないような
重くてたまらない話をして
印象が変わらないわけはない
聞いた上でどう考えるかは
私にはどうしようもない問題だけれど
それでも、
どんな形にしても自分にとって大切な人の
自分に対して見る目が変わって
割り切れるほど私は強くない
統合失調症、解離性障害、PTSDの
三つの疾患を抱えていることや
それによる症状のこと
PTSDの原因となった出来事のこと
必死に言葉を選んで
話に詰まりながら
まとまりも何もなく話すそれらで
正直私は、彼を突き放すつもりでいました
だけど彼は
初めから終わりまで話を聞いたあと
『話してくれてありがとう』
って言ったんです
引かないよ
俺から離れるようなことはしない
簡単に言ってると
思われるかもしれないけど、って
いや、馬鹿でしょ?
物好きにも程がある(笑)
だけどその言葉は死ぬほど嬉しかったんです
泣いてしまうくらいには
めそめそする私に
『話聞いてて俺も泣きそうだった』
って言う彼はどこまでもお人好しです
これから私が、彼が
どうなって行くかは
今の私には検討もつきません
そのうちに
『やっぱり上手くいかなかったや』
って結果に行き着くかもしれません
だけど…まあいいや
今はこんな私にも
そう言ってくれる人がいるみたいだから
人って私が考えている以上に
あたたかいのかもしれないな、と
改めて思いました
書いていて
自分で恥ずかしくなってきたけれど
この気持ちがこの熱量であるうちに
言葉にしておきたいなと思って書きました
ありがとうございます
とんでもなく
可愛くない返事をしてしまった件だけは
本当に申し訳ございませんでした(笑)