先日、私にとっては
大き過ぎる出来事があってから
フラッシュバックが酷くなって
解離が今まで以上に頻繁になって
何事もないように装っていたくても
突然自分の手綱が
握れなくなることが増えました
自分で原因は分かっているので
何とか立て直そうと
必死にはなっているのですが
自分の意識の外で取る行動までは
さすがに制御しきれず…
その原因となる出来事を
全く知らないお母さんは
以前薬の減量をしたことが
影響しているのではないか、と
しきりに言ってきます
お母さんは“薬”というものに
すごく敏感な人で
今までも主治医の先生に
薬の調整を訴えても
『側で見ている家族』の視点として
お母さんの意見を持ち込まれると
私だけの意見では
薬の調整を了承してもらえず
そこの部分では
ずっともどかしい思いをしてきました
私が今日常的に飲んでいる薬は
『ロナセン』というもので
抗精神病薬の中では
眠気が出にくいものとされていますが
何故だか私はてきめんに眠気が出ます…
四六時中ひたすら眠い
常に眠気を抱えるというのは
それはそれでストレスで
朝決まった時間に起きて
朝日を浴びて、眠気覚ましに紅茶を飲んで
でも1時間すると眠気に耐えられなくなって
一時期は当たり前に
毎日12時間以上眠っていましたが
『寝れないよりはいい』
『それで体調が安定するなら』と言われ…
確かにその通りなのだけれど
それだと逆に日常生活に支障が出てしまって
私的にはものすごく辛かったです
4月に引越しをして
環境の変化や新たな生活のスタートから
ストレスがかかっていた私は
不眠になってしまい
同じように四六時中眠いのに
眠ることも出来ず
勉強もしなくてはいけないのに
ひたすら眠過ぎてそれどころではなく…
強烈な眠気は収まらないし
だからと言って眠れもしないし
勉強は進まなくて益々不安は募るし
ストレスと重なって
あの時は結構不安定でした

結局我慢出来なかった私は
5月の診察で泣きながら
薬を減らして欲しいと訴えて
少しだけ、ほんの少しだけ
減らしてもらっちゃいました

本当に少しだったので
正直眠気はあまり抜けませんが
一気に減らすことのリスクも
分かってはいるので
気長にじわじわ減らしていけたらな、と
そこはある意味諦めています
今回減らしてもらう時も
お母さんは不服そうだったので…
やっぱり薬の調整となると
敏感に反応してしまうみたいです
知ってることしか知らないんだから
言わなきゃ知るはずもない
分かって欲しいけれど
お母さんだから
言えることがあるのと同じように
お母さんだから言えないこともある
今回の件ばかりは、さすがに言えない
私は解離状態の時の記憶がほぼないので
正しい現状把握のために
診察にはお母さんの付き添いが必要だし
次回の診察ではまた
薬の量について言われるんだろうなぁ
と思うと少し憂鬱です
