私が統合失調症であることも
それによる精神障害者であることも事実で
それによって
一緒にいるのが苦しい、と思う人がいたり
離れていく人がいるのは
感情的なことを言えばそりゃ悲しいけれど
それに対して
私がどうこう言うことは出来ないな
とはいつも思っているんです
こんな言い方をしたら
顰蹙を買うかもしれませんが…
障害を抱える人と一緒にいるって
事実としてとてつもなく苦しいんですよ
この言い方は好きじゃないけれど
健常者と関わるよりも
何倍も労力を使うのは事実なんです
すり減る程に神経をつかう
障害も私の一部で
それを含めて受け入れてくれたら
それはとてもとても嬉しいことだけれど
それが如何に大変なことか
大変なんて言葉では表しきれないことか
私自身が分かっているから
それを強要することは出来ません
中途半端な情けで
『受け入れる』と言われるより
『貴方とは一緒にいられない』
と言われる方が現実的だと思います
少なくとも私にとってはそれが現実です
私が私のものであるように
相手も相手のもので
相手の時間を過ごしています
その時間の中に入れるものを選ぶのは
相手自身であって私ではないんです
このブログでも繰り返し言っているように
障害に対して理解をして欲しいとは
常日頃思っていますが
それは“障害”というものに対して
正しい理解をして欲しい、
歪んだ知識を振りかざして
攻撃しないで欲しい、ということであって
だから全てを許容して欲しい
というわけではないんです
言い方は不適切ですが
障害であろうがなかろうが
関わる人を選別することは当たり前のことで
私という人間の一部にある“障害”が
その人にとって選別の対象になることは
非難することではないと私は思っています
私自身は障害を抱えている自分も
私なりに大切にしていますが
それによって他人の目に映る私を
変えることばかりは出来ないので
難しいです