最近“命”について
改めて考えさせられる場面が
たまたま重なって
私なりに色々なことを考えています
世の中には色々な人がいて
それぞれの人が
それぞれ思いを抱えながら
生きていますよね
日常をこなしながら
当たり前に生きている人もいれば、
“生”に必死にしがみつく人も、
“生”に絶望している人もいる
この世界では
“生”に必死にしがみつく人を
美しいものとして讃え
“生”を自らの手で手放す人に
とても否定的な場所です
私も、
「生きたい」と強く願い
「生きよう」と闘う人の姿には
とても心を打たれます
だけど、それだけに目を向けて
自ら命を絶たなければならないくらいに
苦しい思いを強いられていた誰かを
否定するような言葉が存在する現実は
私は凄く心苦しいです
“自殺”という行為を肯定する気はありません
私だってその選択は間違いだと思います
だけど…上手く言えないけれど…
彼らをそこまで追い詰めた現実が
事実としてあって
それすらも否定されてしまうのなら
それこそ彼らは何処へ逃げれば
良かったのでしょう?
人の数だけ人生があって
それまで辿ってきた道や
今置かれている状況によって
抱える思いが異なることにも
お互いにほんの少しだけ
気持ちを向ける余裕が出来るといいですよね
私も心がけようと思います