先日、ふと気が向いて
以前自分が書いていたブログを
読み返していた時に
我ながら「おっ?」と思う
文章を見つけたので
ちょっと紹介してみますね
その人により近づきたくて
勇気を振り絞って
思いを打ち明けて
やっと側まで来た
でも、そのうち
相手を自分の物のように
思い込んで嫉妬してしまう
近づいたからこそ見える
相手の素敵な所
それと同時に見える価値観の違い
付き合っているから
幸せなだけじゃないし
むしろ付き合っている方が
行き違いが多いのかもしれない
喧嘩する時もある
泣きたくなる時もある
それでも彼氏、彼女っていう
相手にとって特別な存在である
幸せが欲しくて
みんな勇気を振り絞るんだろうな
日付を見ると2014年…
なるほど
当時17歳だった私は
こんなことを考えていたのね
もし今の私が同じテーマで文章を書いたら
良くも悪くも、絶対こうはならないです
この頃よりちょっと経験値が増えて
見える世界の幅も
恋愛に対する価値観も変わったことで
以前よりは色々なことを
現実的に考えるようになったから
もうこんな風に夢だけは見られないし
こんな風に純粋なものの見方は出来ないな
だけど、なんかいいなぁって…
昔の自分に言うのも変な話ですね(笑)
こんな小娘が言うのも
生意気かもしれませんが
大人になったから
考えられるようになることも
沢山あるけれど
その分だけ余計な思考も働くようになる
だからこそ見えなくなる現実も
実は沢山あるのかもしれません
私達が体感しているのは常に「今」で
「今」の流れに乗り続けてきて
辿り着いた先が現在だから
秒刻みの些細な変化なんて
なかなか分かりませんよね
そうだなぁ
私が今「付き合う」について
綴るとしたら…
20歳も体感的には随分前に通り越して
着々と年齢を重ねていく中で
今恋愛をするとしたら
少なからず“結婚”というワードを意識します
そりゃ焦って今すぐするつもりなんて
サラサラないですけど…
それでも、以前よりはそのワードが
現実味を帯びるものになってきて
今は「いずれ素敵な方と出来たらな」
くらいの感覚ではいますが
私達は案外早足で
時間を駆け抜けていることに
気付いてしまってからは、
自分が「これくらいに結婚出来たらなぁ」
と思っていた年齢に辿り着くのは
きっとあっという間なんだろうと考えると
やっぱり何となく、頭の片隅には居座ります
私、結婚したいので(笑)
つまり何が言いたかったかというと
現在、煩悩の塊になってしまった私は
“近づきたい”なんて
可愛らしい純粋な想いだけでは
恋愛が出来なくなってしまった
ということです

もちろん、前提に“好き”はあるでしょうが
それだけでは続かないことも
知ってしまったからなぁ…と
だけど、
誰かの“とくべつ”が欲しくて
距離を詰めることを望んでしまうのは
今でも納得です
人によってその動機は様々でしょうが
それでも、これは基本的に
誰でもそうじゃないかなぁと
私は思っているし、そう望んでいます
そこは私もまだピュアかな
?

17歳の今よりは多少可愛かったであろう
昔の自分に感化されて
思わず考えてしまった今日この頃です