人の人生って
夢を見ることから始まると思うんです
これが好き
これが素敵
こうなりたい、ああなりたい
その始まりの純粋な思いや憧れから
人は歩き出すのかもしれません
だって世の中には
生まれてこの方夢も希望も持ったことがない
という人はいないと思うんです
例えば幸せの味を知らない人がいたら
知りたくなるのが人間じゃないですか
歩き出せば何かにぶつかります
それを人は“壁”というのかもしれません
そして、その壁は時に
“現実”という言葉に変わります
大人になればなるほど
夢を見ているだけではいられなくなります
その夢を叶える為に
現実と向き合わなくてはいけません
夢を叶える為に必要なものを
自分の手で掴まなくてはいけなくなります
それは才能だったり、実力だったり
夢それ自体に対するものもありますが
時にお金だったり、時間だったり
そこに辿り着くまでに必要なものの場合も
沢山あるんです
夢は生き甲斐です
だけど夢だけでは生きていけない
夢と現実を擦り合わせながら
現実の為に夢を手放すことが
必要になる場合もあります
夢がみたいのなら
それ相応の覚悟が必要です
私は夢に真っ直ぐな人は大好きです
だけど、夢に溺れる人は大嫌いです
現実を知らない人に
夢を追いかける資格はない、というのは
私の勝手な持論ですが
自分の夢の為に自分の責任を取れない人は
ただ快楽に溺れているのと同じだと
私は思っています
私にも夢があります
私自身も夢に真っ直ぐな人であれるように
今の自分に出来ることを
精一杯やりたいと思います
ただ、それだけです