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M&A、資金調達コンサルティング会社 Capital Evolver社長のブログ

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参考記事:ロイター
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKCN0J10OV20141117


GDPの発表で株価落ちましたね。

今の財務省、日銀の政策は、ハイバーインフレで借金問題を解決しようとする危険な賭けにどうしても見えてしまいます。

私、個人的には、日本の国債は殆ど国内消費ですし、
日本はそれ以外にも表に出ていない特別な利点がありますので、
日本という国が破産することはない&とても強い国と思っておりますが、
個人の生活レベルでは、少々不安がありますね。

先日、日銀の追加緩和の話しなど書きました、
日銀による事実上の国債引き受け、これは、事実上の財政ファイナンスです。

2012年末に提出された赤字国債発行自由化法という抜け道を使った財政法違反です。
(またこちらは記事にします。)

このように、借金を増やしていく形で景気対策をしても、
際限ない円安による輸入物価インフレを実現するように思えます。
(その場合、輸出数量は限定的にしか伸びません。)

今の財務省と日銀は、国民にインフレ税を負担させ、
国の借金を軽減しようとしているとしか思えません。

確かに、国の借金は日本国民の借金でもあり、
このようにすれば、知らないうちに国民に返済の負担させて、
国の借金は圧縮されますが、スタグフレーション(不況下の高インフレ)、
そして、海外から日本の資産が買いたたかれることで資産インフレも起こり、
庶民は苦しみますね。

財務省・日銀の政策がこのままの場合、ハイパーインフレにならないように、
国際金融の裏ので世界で調整が行われるのでしょうか?

それを望みますが、まずは自分の生活は自分で守れるように、
インフレの波にのれる生活体制を整えていきたいなと思います。


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