輸入魚介類・国内鮮魚・冷凍品のきなみ価格高騰へ | 魚大好き 江嶋力のブログ

輸入魚介類・国内鮮魚・冷凍品のきなみ価格高騰へ

今日は、日本の各漁港の魚の価格、そして海外からの輸入冷凍品の魚介類の価格を整理していたのだ5年前に比べて、のきなみ価格が高騰してる。


他の食材は全くわからんけど笑


特に、もうテレビでも有名なうなぎ


そして、甲殻類全般は、20パーセントぐらいは確実に高騰しているな。


景気が悪くて所得もさがっているのに、魚は高騰


原因は、


①売れないから獲りに行かないことにより、不景気でも魚が余っているわけではない。

 だから、漁師も漁に出る日数を減らしている。その連鎖により、収入が減り後継者も

 見つからず、負のスパイラルへ突入

②海外生産地(ブラックタイガーをはじめとする海老類、イカ・タコ)の人件費が高騰で

  円高にも関わらず輸入魚介類が高い

  通常これだけの円高であれば、輸入する雑貨品などに代表されるように安くなるんだが・・・

③アジアをはじめ、世界のいろんな国が魚を食べ始めた。

④タイ・アジ・カンパチ・ハマチ・スズキなどの大半が養殖魚だが、えさとなる原料が高騰し

 養殖魚自体の価格が上昇


10年後を考えると、上記何一つ問題解決されるような気がしない。

今後も所得は減るが、魚貝類は高騰する一方。


まじできちんと考えないと、魚介を扱う店舗なんてできないだろうな。


おー怖。


先日テレビで、現在の小さな子供を持つ母親が、なぜ魚をあんまり買わないかという質問に

①骨があって子供がたべずらい

 →これはもう怠慢なだけだが笑

②さばけない

 →どんな主婦やねん笑

③一番多い理由は、魚関連商品自体が鳥豚牛に比べて高いから


といっていた。すでにスーパーもぎりぎりの価格でうっているわけで


まじで将来、魚自体が全部高級になってまうやろう。


弊社にとっては、警鐘だ。