沼津漁港 水揚げ 駿河サバ
沼津~東京に帰郷。
今日は、沼津我入道漁協協同組合 理事長をはじめ、各理事、そして、漁師さんたちと
最終のミーティング
美味しいサバを食べて頂くためには、釣りあげた後、漁船内で、サバちゃんがストレスなく泳ぎまくる
ための特殊水槽
そして、沼津港に帰港したらしたで
出荷するまで、ストレス削減のため、これまた水流つき特殊水槽
これらが、ハードな部分で必ずいるわけだが・・・。
なんせ、高い。
特別に設計して作るわけだからそら余計に。
ってことで、今回、テスト操業が始まるので
選ばれた3人の漁師さんの船に、この水槽を設置し、サバが死なないよう、ストレスを感じないよう
漁港まで持って帰れるようにする。
しかし、日々命がけで漁をして生計をたてている漁師さん達と
話できることは、私としてもすばらしい経験だ。
一番感動したことは
みなさんが、「漁師が次の時代も存続できるように、今我々が人一倍苦労しないといけない」と
いっていた言葉だ。
そう、普通にやっていても、もう売れない。過疎化が進み、廃業せざる得ないのが今の日本のすべての
マーケットにいえること。
そして、このような、日本の世界に誇るべき文化である、水産部門が少しでも明るい未来があるように
弊社全グループとして、一緒に仕事させてもらうことは、心からうしれく誇りに思う。
まあ、成功させないといけないわけだが。
目標は、すし屋にいるお客さんの7割が
「駿河サバ」を知っているという状況を、全国で造り上げることだ。
8月7日、真夏の駿河湾に、農林水産省・経済産業省の認定を正式に受けた事業として
初のテスト漁に、旅立つ。
台風がこなければ。