アジアの低価格層を狙った新魚業態へ着手 | 魚大好き 江嶋力のブログ

アジアの低価格層を狙った新魚業態へ着手

ベトナムから帰国した私は


シンガポールとは違う、まだまだこれから発展途上のアジア諸国においての


進出を狙うために、新魚業態に日本でチャレンジする。


TPPに関係なく、魚業態では、外国産の安い魚介類が大量に日本に輸入されているのが現状。


そういう意味では、漁業にTPPはあんまり関係なく昔から過当競争にさらされている業界。


低価格魚業態で、代表的なのは、回転寿司だろう。


その回転寿司にも大きく分けて2種類


一つは、105円均一、スシローさん、くら寿司さん、カッパすしさん


もうひとつは、グルメ回転寿司群


全体的に言えることは、海外の魚介類冷凍を使用しなければ、この価格帯での

勝負は難しいというか、無理。


ちなみに、弊社 朝獲れ地魚 回転寿司 活けいけ丸は、

沼津港目の前という好立地の条件もあり、地魚をばんばんにぎっています

おのずと、腕のある板前さんが必要になるので、人件費がかかってるけど笑



そんな中、ベトナムでは、それこそ店名「寿司バー」という名の


寿司居酒屋が、大ヒット!!!!。すでに5店舗もある


客単価は、日本円で1500円・・・もうずっとど満席!!!!!。


ちなみに、ベトナムの平均月収は、1万2000円!


日本の感覚でいえば、平均月収が25万としたら、この店の客単価はなんと


31,250円!(一概には言えないけど)


でも、ここで言えることは、すし屋といっても、寿司技術を使っているというだけで


素材は、ベトナム加工が多いんだよ。


イカ・タコ・エビ なんて、日本にものすごくすでに輸出されているわけだから。


だから、ベトナムで寿司っていっても、現地で調達できる魚介類がものすごく多いと


いうこと。そして、輸出するわけではなく国内消費となるわけだから、流通コストが


大幅にカットできてしまうわけだ。


そこに、やはり、真鯛・カンパチ・ブリをはじめとして、他の刺身グレードの鮮魚を


織り混ぜるという感じ。


だからこそ、挑戦するんです。


来年、ベトナムで


漁師×料理人 あぶらぼうず?????????。



なんか脈絡なくて意味わからないかもしれないけど・・・・・


ねお あぶらぼうず!


単純な命名だ笑


7月1日スタート!