海を見る力!
最近、沼津の回転寿司 活けいけ丸の開店と、自称 駿河サバ企画で、沼津に滞在している。
そして、漁船に乗る日々が続く。笑
わかっていたけど、漁師はやっぱすごいな。第六感が一番発達しているような気がする。
漁場に向かう、そして、イカリをおろし、船を、定位置に停泊させる。
もちろん魚群探知機(昔、女群探知機があったらと心から思ったことがある)が装備されているのだが
それだけでは、釣れない、獲れない。
何故か、
漁師のいう棚(水深)に餌をおろすと、釣れる 笑
イカをはじめ、いろんな魚種の生態が頭に入っていて、それが、どの辺を回遊しているか生息しているか
しってる。経験はいつしか、第六感覚に。その日の海流、風、水温を見て。
スマートフォンや、いろんな科学技術が発達した中
確かに、世界は便利になった。
が、便利になることで、特に目視に関係する技術の発達は、自然と暮らさないといけない、人類・ヒューマンビーングにとって、大切な第六感覚を大幅に欠落させたように思う。
第六感は、定義が難しいが、人との関係であったり、本来哺乳類がもっている本能であったり、
自然を知る能力であったり・・・。その威力と力はさまざまだ。
実は、経営者って、この感覚が一番大事だと思う。
勤勉で正直な日本人は、自分が成功するために、成功者の話や、講義、本を読みあさるが、
どこまで役に立つのか、それは、その時代とその人だからできたわけで、自分のたっている環境とは全く
違うわけで。それより、その人と、マンツーマンで会って話をして、体でその人のオーラを感じるほうが
いいような。
そんなことを考えると、なんともいえない、第六感は、一番重要のように思う。
漁師と、夜空満天の星空の下で、大自然と向き合い、魚と格闘してみては
どうだろうか。
海が見える、それは、今、日本に一番必要な力であり、感覚だと思う。私の勝手な意見だが。
しかし、漁師は大変だ。なんで67歳のおっちゃんが、俺より力あって、動きがすばいやいのか 笑
まあ、漁師は女好きが多い、そこだけは、私と似ているのかな。笑