欲求
最近、このキーワードが頭をよぎる。
いろんな人種と話していると。
欲求が、ビジネスの基本だと。
たとえば飲食店でいうと
お客様の望んでいることは
美味しいものが食べたい。これが一番だろう。
それに、オプションで、①安価格②サービス③雰囲気④エンタテイメントだろう。
これらが、シナジーとなって、トータルの欲求を満たすことになるのだろう。
しかし、現時代のこの安価格消耗戦は、一番の美味しいのもが食べたいという基本の欲求を通り越し、いかに提供する側が、①を追及できるかに固執しているように感じる。
だから、大手がいきなり、280円均一をやったところで、一番の基礎を外しているんだから、失敗するに決まっているわな。昔からやっているところは別
それに加えて、まるで偽善のように、お客様のため、笑顔がみたいだの、当たり前のことをまるで、宗教のお経のように唱える。
本当にお客が欲求を満たされたら、自然と笑顔を出るもんや。
笑顔がみたいだけやったら、ガンジーかマザーテレサになればいい。一切の利益を追求するべきは
矛盾が生じる。
もちろん、提供する側だって笑顔になりたいし。どちらも笑顔にならんかったら、持続するわけもなく。
俺だって、美女と飯食いにいけば、自然と笑顔がででる(笑)ちょっと話が違うな。
もともとお金というものがないときは、物物交換だった。農家がトマトを造り、漁師が魚をとり、それぞれ欲しいものと交換。
それが、お金というものが存在するようになった。
が、欲求という部分からすれば、何千年前から変わらないわけで。
つまり、今後弊社はその欲求に心底正直に向き合う戦略に変更する。
変に価格だけで勝負するのではなく
「うまいもん、おいしいもん」を提供する会社に。
そして、社員も含め、提供する側も自然と笑顔が出るように。