被災地へ物資輸送2
午前6時、電話で起こしても疲れていると思い、
「今、石巻にいます。お目ざめになったら連絡下さい」と
メールを打つと
すぐに
「江嶋さん、ここにいるんですか?」と
今日行くことはいってなかった。
そして、非難している、ところへ向かう。
前にもブログに書いたが、水産会社天祐丸さん。
息子さんは専務さん。
専務は、漁港近くの高台に住んでいたので、実家に津波の被害がなかったとのこと。
そして、社長の家は、津波に飲みこまれた。
会うと、生死をさまよい、そして、その中で必死に生きようとする生命力あふらた顔。
いろいろ話をし、高台から、漁港を見下ろすところに案内してもらう。
もう言葉が出ない。
この見ている高台の下は、地獄絵図だ。
見渡すかぎり。今自分が立っているところが生死の境目。
社長も専務も、地震直後、いきなり襲ってきた津波から逃げるために、急きょ、本社工場の屋根に
逃げたそう。
そして、東北の真冬の中、周りは海水に囲まれた、暗闇の中で、極寒の寒さに耐えながら
次の日、助けられた。
もっと報告しないといけないが、さすがに体力の精神の限界だ。
明日、また書きます。