ぼうずこんにゃく中目黒 新メニュー続々投入 3月
今日は、ぼうずこんにゃく中目黒店の「グランドメニュー」の3月からの変更に向けて、試食会議と撮影。
魚業態店舗が、バイオハザードのウイルスのように増え続ける今日この頃。
ぼうずもうかうかしてられません。(笑)だって、お客さんのほうがいろいろ知っている時代ですから。
だから、グランドメニューをもっと少なくして、当日届いた魚メニューにもっと力を入れることにした。ぼうずの社員も、産地直送になれてきたし、魚に対する知識もなかなか成長してきている。
では、ワンステージアップということです。別に今が悪いわけではないのですが、店だって年々成長しないと、
お客様に支持してもらえませんから。
そういえば、3年前、ぼうずこんにゃくを開店させた時、カウンター一杯一杯に地魚を並べていたが、お客様から
「ほとんどの魚がわからない」
「マダイないの?」
「甘エビないの?」など、びっくりしてくれるどころか、
「この店何食うたらええねん」みたいなクレームにも近かった。最初からいきすぎたな~と反省したことを良く覚えている。
ちなみに開店一週目のある日の魚仕入れを書いてみよう。
アカザエビ、ヒゲナガエビ、ヒカリチヒロエビ、ハダカイワシ、キンメダイ、ヒウチダイ、ハシキンメダイ、アカラサ、
クロガレイ、スズキ、イサキ、バチマグロ、キュウセンベラ、グレ、シモフリフエフキダイ、ギンガメアジ、マアジ、マサバ、オアカムロアジ、オジサン、クロダイ、シライトマキバイガイ、ホテイウオ、ホッコクアカエビ、トヤマエビ
ヤナギノマイ、エゾメバル、エゾアワビ、クロムツ、シロムツ、等々。
どうですか?知っている魚がどれくらいありますでしょうか。
でも、今年は、このステージに行きます。何故かと言えば、開店から3年たつ今では、来客してくれるお客様が魚が大好き(釣りするひと、漁師さん、水産会社さん、水産庁さん等々)な方が多くなってきたからです。
それに、これだけ魚業態があるのですから、何か違うことをしなければ、私もポチも食っていけません。
(※ポチは買っていません。架空のペットです)
後、店の水槽に新しい仲間が(といっても食っちまうのですが)
何故か、みんな同じ方向で、隠れている マアナゴ君たち。活締めで刺身でいけます!