地方魚業態視察 2日目
福岡から、朝一番の飛行機で、関空へ。お世話になっている、関門海さんの車で、いざ和歌山南紀白浜へ。
そこに、ある とれとれ市場という巨大な魚販売モールへ。
いや~、平日というのに、結構人がいる。うわさでよく売れていると聞いていたいが、ちょっとびっくり。
価格帯も良心的。店内で撮影してると「兄ちゃん、撮影禁止や」といわれた。おそろく、同業者がよく来ていると
いうあかしでしょう。でも、撮影ぐらいえええやんけ と内心きれる私。
お土産コーナーも充実していた。特にイセエビは安かったな~。やはり地元でとれるからだろう。イセエビは生きていないと価値がかなり下がるから、生きたままの流通を考えると、特に地元で獲って、地元で売る場合は、他の魚より割合安く出せるのだと思う。
またこの施設には、バーベキューコーなーなどもあり、買ってその場で焼けるという家族にはありがたい
その後、和歌山市にある、黒潮市場へGO。
すごい、ここの魚業態は、デザインがすばらしい、大きな体育館みたいなところに、一軒一軒商和風にわざと古くデザインされた魚屋が並ぶ。この業界では、「エイジング」といって、日本でもこれをできるデザイン施工会社は、
数社しかなく、東京ディズニーランドなども同じ手法で、パビリオンが造られ、古い街並みを表現している。
弊社の中目黒ぼうずこんにゃくも、入口はこのようなデザインをしている。店内もすべてそうしようとしたが、あえなく予算オーバーで断念したことが懐かしい。
一種の縁日に来ている気分になる魚モールだな。
しかし、これは漁港の雰囲気を演出するためだから、沼津漁港の目の前にあると、ちょっと浮く可能性ありだな。
でも、やはり詰め込みすぎた。魚見すぎて、帰りは、大阪王将さんで食事。久々に食べるこの味、最高でした。
和歌山のとれとれ市場 怒られる前に獲れた貴重なもの(笑)
これも
和歌山の黒潮市場
昭和な感じがでております
へーいいらっしゃい、今日のタイ安いよ。
1匹300万や~と昔のながらのおやじギャグが聞こえてきそう
あと良く見えないとは思いますが、こんな大きな魚モールには
何台もの観光バスが来る。たぶん、運転手さん、運転めっちゃ疲れたんでしょう、うつぶせで爆寝してます(笑)
どの仕事も大変です。おっちゃんお疲れさん。