パンは造るのが難しい?
今日は、久々に電通中邨さんと八重洲のブレッドビズケアーさんへ。
中邨さんは、私にとって、尊敬すべき広告マン。そう、あのちゃらいだけでなく、本当に広告を愛していて、
一から何かを創り上げようとする人。これまで、何度も、企業IDや広告戦略の相談を誰かにお願いされたとき、
必ず私は中邨さんに相談。
ところで、このブレッドビズケアーさんは、なんと冷凍のパン生地から、焼き上げまで、アルバイトで、そして、
ボタンひとつ(実際は、3回ぐらい?)でできちゃうつわもの機械を作ってしまった。それも、いつでも、同じ状態に
焼きがるという。って私は、もともとパンって、そんな難しいとは、恥ずかしながらしらなかった~。
だから、おいしいパンのチェーン店ができないなのだとか。
よく、アンパンとかで、アン部分とパン生地の間に空洞があったりするのは、えっと、えっとなんとかと
いっておられました。発酵段階がどうとか~(笑)
とにかく、機械すべてが、本当にすごいのだと、パンのシロートの私でもわかる。ましてや、通常のガス釜や
熟練パン職人がいらないというのだから、驚きです。
来年は、この業務用パン焼き機械、あるコンビニチェーンで、一斉に導入されて、話題になるかもです。
っていうか、なるでしょう。
と、魚屋の私が、なぜ、この関係ない業界の話のつなぎ役になったかといえば、もちろん、ブレッドビズケアーさん
の社長のお願いということもあるのですが、この機械の発酵段階に使用される技術に大注目しているのです。
近年、魚の冷凍技術は、かなり進歩を遂げているのですが、あと、これをいかにうまく解凍するかそれが、
私の今、一番注目しているところ。いくら、新鮮な状態でそして、最新の冷凍技術で冷凍しても、この解凍が
うまくいかないと、やはり、多少の細胞の劣化がおきてしまう。
今後、ブレッドビズケアーさんの技術者さんとのつながりが私には楽しみ。
そして、その夜は、あぶらぼうず六本木店にて、朝まで中邨さんと私の友達とかとどんちゃん騒ぎ。
焼きあがったメロンパンとクロワッサンめちゃめちゃうまかった。そして、驚くなかれ、次の日も、本当に旨い。