寿司 渡辺カルロス・ジョビン
原釜を出発後、約1時間ほどで、宿泊するために、仙台のホテル到着。
が、チェックインは、午後3時。到着12時。(悲)
みんなかなり眠いが、せっかくなので、仙台といえば、牛タンということで、会社で牛タン専門店「ゼッサン」の開発にもかかわった高月君。出店前に、何度もこの地をおとずれ、いやって言うほど、牛タンを食べ歩いたらしい。
お勧めの店へ。おい、今日はなんか人が多いぞ。そう、今日は、仙台名物旧暦の七夕祭り。そらすごい人。
人をよけながら、高月君お勧めの店到着。めちゃめちゃ人並んでるやんけ~。
「並びましょうか?」高月君
「はあ、なんで並んでまで、飯くわなあかんねん。」→私
もともと私は、昔から並んでまで、飯を食いたいと全く思わないタイプ。そんだけ自分の人生の時間を使ってまで
満足する食べ物はないと思ってるので。少し大袈裟です。ただ単に、短気なので。そしてまた、今回は、食欲より
睡眠欲がかっているので。
そして違う店へ。入れた。食った。普通。高い。
と、それぞれ、3人分かれて行動。ぶらぶらとして、何件か仕事の電話をし、ホテルへ。
チェックイン後爆睡。
午後7時、懇親会も含めて、再び仙台の街へ。
魚介類を主軸にしている我々は、3人意見一致で、すし屋にいこうとなった。
しかし、よくわからん。これやったら、昔の会社の時、仕事をさせていただいていた、河北新報の誰かに
聞いとけばよかったと。
「店お探しですか~」キャッチ?
「はい、おいしいすし屋を探しています」私
「ありますよ。うちにも。」キャッチ?
とメニューを見せてくれた。
海鮮なんとかロールが私の目の前に飛び込む。
「ごめんね。また来るわ」と即答
と、ええ感じの店がまえがする店を発見。看板とメニューに目を通す。
と、その時、店に入ろうとする中年サラリーマンが、
「ここおいしいですよ」と
ということで、「与五朗寿司」に決定
入ると、「いらっしゃい」と店の雰囲気もばっちり。
「すわるだけで、おひとり様8000円からです。」 ビビる私たち。
と見栄をはって、大丈夫ですと。
「うそです。はは笑」と板前さん? おいおいギャグかよ。なかなかおもろいやんけ。と大阪人魂に火がつく。
「何しましょうか?」板さん
「そうですね。この店で一番まずいもん、盛り合わせでお願いします」と私
「かしこまりました。では、地元で獲れるとびっきりのもん食べてください」と板さん。脱帽・・・。
と、その中で、本日のメニューの中で、「鮭児」を発見。そしてその価格に感動。もちろん、食べまくり。
やっぱり、旨いな~
我々を会話を聞いて、板さんがいきなり「あ、○○の価格がこのごろ高くなって、なんでやろうと思って
たんですよ。あなたがただったんですね。」
そうかもしれません。○○にかけて、全国でかなり、弊社が買いまくってますから。
「すんません。かもしれません。・・・」私
何かであるかは、弊社各店舗にも、売りメニューとしてありますので、探してみてください。
板さんとの楽しい会話、そして、地物の食べ方、珍しい食材など教えていただき、ごっさん。
「私名刺出していいですか?」板さん
見ると
「渡辺 カルロス・ジョビン」 はっ? ハーフですかと聞くと
「いえ、純粋な日本人です。」
最後まで、面白い人でした。腕もトークも、日本が誇れる、寿司カウンター文化を支えるおひとりですね。