伊豆半島へ GO
今日は、弊社社員営業部長の薄をつれて、伊豆半島へ。
六本木店出店に向けての話合いと彼は、今年、まだ2回しか休みをとっていなかった。
彼は、もともとホテル大倉で15年勤めあげたベテランで、その後、弊社に移ってきた。
店の看板や、店の造作をなんなりと造り上げる、のっぽさんなみの器用さももっている。
と、先週に一緒に仕事がらみで飲んだ時、ふと、こういう話になった。
「ひろさん、こんな頑張ってくれて、なんかしてほしいことある?」私
「別にないっすよ」ひろさん
・・・・・・。
「わかった。じゃあ、仕事帰りに、俺の秘密のカブトムシ獲りのポイントあんねんけど行くか?」私
「いいっすね~、めちゃめちゃ行きたいですよ」ひろさん
・・・・・・。のところは、なぜカブトムシの話になったかわからないのです。
と、伊豆半島のあるとろへ。ここは、博報堂の時、日産さんのイベントで、夏よく来た、オートキャンプ場の
近く。
天候が悪い。曇り。温度も低い。カブトムシやクワガタは、じめっと蒸し暑く無風の日がとりやすい。
それは、樹液との関係。そんな日は、彼らはかなり夜中活発になる。今日はかなりよくない。
と、約50キロのスピードで峠を車で登る。
「いた」と私、「え、ほんまですか?」 と車をとめ、街頭まで徒歩で戻る。
オスのカブトムシ発見。そう、私は、魚も好きだが、カブトムシ・クワガタ捕りには結構自身がある。
夜になると、街頭めがけて飛来する彼らは、必ずといっていいほど、その下に落ちる。
それをつかまえるのだが、私は、時速50キロぐらいまでは、車のヘッドライトと街頭のあかりで、道に
落ちている彼らを発見できる。いつもみんなにびっくりされる、虫専用の動態視力をもっているのだ。
そして、秘密の街頭が立ちならぶ、国道から外れた道。全長約500メートルぐらいで、街頭は、約10本。
なんとここを行ったり来たりするだけで、本当に約100匹~150匹は、一晩で捕れるのだ。
二人とも子供のように、はしゃぎまくる。何歳になっても、この感動は、男なら結構わかってもらえるんでは
と思う。
仕事の話もたっぷりできたし、ひと夏の思いでもOK。
そして、見事なバカ話もできた。下記参照
田舎に行くと、夜になると、サツマイモ畑などに、イノシシとかにあらされないように、柵をめぐらせ、
微電流を流して、作物を守る農家がある。
ある街頭の横にたまたま、その畑があり、策の内側に、クワガタを発見。その柵は、電流柵なので、
背がたかなくないでの、上から、手を伸ばして、内側の地面まで手が届く。
とその時、
「いていて、やべ、肩が抜けそう、いて」騒ぐひろさん
「おまえ、太りすぎで、体硬いねん。」と私。
「いて、なんでしょう? めっちゃ痛いです。」静かな山の中でさわぐ人間。
よく見ると、ひろさん、「これ、イノシシよけの微電流柵ちゃうかな~」と私。
そうです、彼は、イノシシよけの柵に脇がふれて、感電したんです。馬鹿です。イノシシなみにです。
こんな馬鹿ですが、仕事は一流です。もし、渋谷店においでくださったときは、是非とも、
感電男と読んでやってください。しかし、まじで、ありえへんよな。
ちなみに私35歳、ひろさん36歳でした。
なぜか、高級な虫網を持参する男
低さながらも、動物を撃退し、作物を守る、電気鉄線2本
しかし、子供がさわったら危なくないかな~