漁港めぐり 静岡県沼津へGO
昨日の午後11時に社員3人ほどが事務所に集まり、3時間ほど仕事したあと、沼津へ。
曇りの天気予報のはずが、星空が広がる。なんで、社員と夏の夜空やねんとおもいつつ、
あっというまに、沼津へ。沼津は、よく行く漁港なので、ついて車を止めて、長靴にはき替え、すぐ市場へ。
「久しぶり~」といろんな人が、人が声をかけてくれる。
「今日もまってるよ~」といろんな水産会社さん。そう、昨年、ある寿司屋チェーンが、沼津に近いため、
これまで築地市場の商流であったものを、すべて、沼津に変えた。伊豆半島のおいしい魚を、その日獲れた
魚を朝一番で、各店舗に届けたいと。約1年お手伝いした後、私は、退任しましたが、その後も商流はずっと続いている。その時は、市場であふれた魚等々、大人買いする癖があったから、今だにそのなごりがあるんだろう。
と、私が魚の出発点ともいえる人、そして、恩師とも呼べる仲買人・菊地さんのところへ。
先日テレビ撮影の時、菊地さんとやりとりしてから、初の対面。
午前3時というのに、すでに菊地さんの娘さんをはじめ社員さんが、丁寧に、魚達を箱に詰めこんでいる。
いつも漁港にいくと思うことだが、本当につらい仕事だと思う。こういう方々が全国の漁港にいるから、
東京でおいしい魚を店でだせるんだと、感謝の気持ちで一杯になる。
市場に魚を見たり、買ったりしているうちに、午前8時30分。荷造りを終えた菊地さん社員さんと、朝寿司へ。
仕事のあとの朝一番の寿司もまた格別。
140~170㎏の生の本マグロ
午前5時頃、セリ場に活気が出てくる
朝やけの富士さんに向かってポーズをとる私
旦那さんが漁師である奥様が、水揚げされた駿河湾で最盛期の
生シラスを、セリにかけるために、小さいゴミなどを取り除きかごに
振り分けている。
恩師菊地さんと、孫娘さん
マグロセリ場のドン。めっちゃええ人です。いつも
弊社のマグロ買い付けにアドバイスをくれる。
朝水揚げされた沼津名物、金目鯛。写真のフラッシュで
まさに目は、金色