今日は先生から指示された通院ディでした
私としては、残卵胞続きだし、
薬も注射も拒否して、自然に待つと決めた周期
排卵は気になるけど、妊娠出来る周期とは思ってないし、
前回の診察で、主治医との意見相違があったから、
なんかどうでもいい中の通院でした
私のそんな気持ちとは裏腹に
今日の先生はいつも通り優しくて、元気でした
いつもならエコー前の診察で、基礎体温表を見るか
体温の状況を聞かれるんだけど、今日はそれもなく・・・
私もちょっとやる気のない通院日だったので
その場では気づかなかったけど、
先生も期待してない周期だったのかな
そして、卵胞チェックのエコー
左右2つづつあった残卵胞も、排卵しちゃったのか、
萎んじゃったのか、わかんないけど、
4つすべてキレイになくなってました
その代わりというのも変だけど、
小さい原子卵が左右に6つづつくらいありました
内膜の厚さも5.3ミリ。
そのエコーを見た先生も、テンション
膣内を消毒して片づけながらも、
こちらに聞こえる声で独り言をぶつぶつ
『うーん、いいね。今日から注射して体外する
あぁ~でも日にちがどうかなぁ
カレンダーは・・・、1・2・・・
カルテあるかな今日何日だっけ
えっと・・・』
こんなにも独り言を話しておきながら
急に我に返ったのか、
『あとでお話しましょう』 だって
そして順番がきて、先生との診察
『残卵胞が消えてなくなったねぇ。
子宮の中もきれいだったしね。
よかった』
『はい。ありがとうございます』
『今日から注射して、今周期に採卵も出来そうだけどなぁ
どうする?』
『お盆に採卵はかからないんですか?』
『う~ん、微妙!
そう微妙なんだよねぇ』
先生の微妙って発言。
あぁ~、本当に微妙なんだなぁとすぐわかりました。
だって、すごく強調されてたもん
先生は何回もカルテを見ながら、カレンダーと照らし合わせて
考えてくれました。
そんな先生が出した答え
『今周期はこのまま自然に待って、
次リセットしてから、今度こそ体外頑張りましょう』
『はい。』
私的には、今周期は自然に排検だけを頼りに仲良しして
薬も注射もせず、体の思うまま、体を休ませてあげようと
「急がば回れ」と自分に言い聞かせてたので、
ムリして体外に進まなくてもいいやって気持ちだったから
スゥーと先生の意見が入ってきました
『今周期は、今あった小さいタマゴが大きくなって
排卵ってするんですか?』
『そう予想してるよ。
状態もいいから、注射スタートしてもいいと思ったしね』
『ってことは、今が生理後って感じなんですか?』
『そんな感じかな。』
『じゃあ、今周期は長い周期になっちゃいますね
』
そんな私に先生は、いつものように励ましてくれました
『でも、これで1つわかったことがあるよ。
今まで残卵胞になって、薬で強制リセットさせてきたけど、
ゆかさんはもしかしたら、リセットして数日したら
子宮がキレイになってスタートするのかもしれない。』
これが残卵胞になりやすい体質ってこのこと
『だから、来周期はちょっと遅れて注射を始めましょう』
『どういうことですか?』
『通常はD3から注射を始めるけど、
ゆかさんの場合は、D7くらいから注射を打ち始めるんです』
『子宮が今みたいな状態になってからってことですか?』
『うん、そう。
あっ!でも一応D3で子宮の状態を確認するけどね。
だけど注射は状態を見てスタートさせよう』
『ありがとうございます
』
正直言って、ちょっと嬉しかった
だって、今までは私にも旦那にも原因が見つからず
今の段階では「原因不明不妊」
しかも薬を使えば、残卵胞ばかりで前にも進めない
だけど、何かチャレンジ出来る道が開けたんじゃないか
来周期に出来るかはわかんないけど、
これで私も体外へステップアップ出来るんじゃないの
そんな私の気持ちが表情に出てたのか、
先生は話しを続けました
『よかったね。これで頑張れる
せっかく頑張ってるのに、ムダには出来ないもんね』
今日行くまでは、どうでもいい
なんて思ってたけど
今日行ってよかった
これで少し前に進める気がしたし、
前回、先生と意見が食い違うのかなぁなんて思ってたけど
やっぱりいつも優しく接してくれる主治医の先生に
もう少し希望を願いを、お願いしようと思います
長い文章を読んでくれて、ありがとうございます
私、これからもベビ待ち、頑張ります