日焼けも肌老化も防ぐ優秀サンブロック ~ランコム~
ランコム:UVエクスペールGNシールド50(SPF50/PA+++)
5,460円
コラーゲン線維の劣化と黄変を引き起こす紫外線から肌を強力ガードし、肌を守りぬきます。つけた瞬間に白く、明るく、毛穴の目立たないなめらかさを。みずみずしく軽やかな伝説的なその使い心地は、そのままに。白さも若々しい弾力までも守り抜く、新たな最強UVの誕生です。
フェイス用の高SPF日焼け止めと言えば、
ランコムのUVエクスペールはもはやその代名詞的存在。
昨年、一昨年はアプソリュβxUVを使っていたのですが、
アプソリュβxは高保湿でスキンケア効果もある分、
真夏に使うとちょっと油分の浮きが気になることがありました。
(>>アプソリュβxのレビュー記事 )
アプソリュβxを使っていた理由は、
とにかくUV-Aのシャットアウトに力を入れた製品だから。
紫外線にはA波とB波がありますが、
A波はB波に比べて肌の深部まで届き、
細胞を傷つけて老化の原因になると言われています。
ランコムの日焼け止めには、
メギゾリルという独自開発成分が配合されていて、
これがしっかりとUV-Aをブロックしてくれるのです。
一昨年、アプソリュβxの説明を詳しく聞いたときには、
UVエクスペールよりもアプソリュβxの方が
UV-Aをブロックする力が高いという説明だったのですが、
その後、UVエクスペールがリニューアルしたのに伴って、
アプソリュβxとの違いは、
美容液成分が入っているか否かだけの違いになったのだとか。
アプソリュβxだとTゾーンのてかりが気になることを伝えると、
UVエクスペールの方が少し油分を抑えた処方になっているので、
真夏はUVエクスペール、それ以外の季節はアプソリュβxを、
とにっこりされたので、
今年はUVエクスペールを使ってみることにしました。
ボトルの下部には「HIGH UVA PPD」と書いてあり、
「この製品は、UV-Aをキッチリしっかりブロックしますよ!!」
というランコムの意気込みがひしひしと伝わってきます。
肝心の使用感ですが、
高SPFの日焼け止めにありがちな皮膜感はもちろんなく、
アプソリュβxに比べると、油分も少なめ。
同じSPF50PA+++の日焼け止めと比べると、
使用感が軽い=保湿感が弱い順番に並べて、こんな感じ↓
ソフィーナボーテ<<<フェリーチェトワコ<UVエクスペール<<アプソリュβx
どれも皮膜感はほとんどなくて使いやすいので、
合わせるファンデーションや肌状態に合わせて使い分けるのがいいかなと思います。
UVエクスペールは、日焼け止めにしては保湿力が高く、
乾燥肌の人でも乾きを気にせず使えると思います。
ただ、クリームファンデのような油分の多いファンデーションと併せると、
Tゾーンだけ少し油分が浮いてくるのが気になりました。
この中でどれが一番気に入っている?と聞かれると難しいのですが、
個人的にはやはりフェリーチェトワコが一番手軽。
なぜなら、フェリーチェトワコだけがポンプタイプだから。
日焼け止めというのは、製品自体の効果もさることながら、
塗る量がとっても大事。
どんなに高い紫外線ブロック効果を有した製品を使っても、
塗る量が足りなければ意味がないと言ってもいいくらいだと思うのです。
その点、フェリーチェトワコはボトル3プッシュと分かりやすいので、
目分量で塗って実は足りていなかった、ということがありません。
ちなみにUVエクスペールの使用量は、
1回につきパール粒一つ分。
直径1cmくらいをこんもり出せば足りるという感じでしょうか。
チューブから出すとしっかりしたクリーム状に見えますが、
伸びがとてもよく、ミルクのようにするすると伸びていきます。
個人的にはもう少し固めで、
しっかり肌の上にとどまるようなタイプの方が、
厚めにきっちり塗れる気がして好きだけれど、
みずみずしい使い心地なので、日焼け止めの重さが苦手な方には好まれるかも。
ちなみに今年もフェリーチェトワコのSPF50の日焼け止めはリピートしたのですが、
そちらの方がテクスチャーは固め。
伸ばすと一定の距離で指がぴたっと止まるような感覚があって、
日焼け止めをしっかり塗れている感覚があります。
紫外線ブロックの効果はどちらも抜群なので、
好みで選ぶのがいいかなと思います。
私が買った白いタイプは伸ばすと全くの無色透明で、
日焼け止めが白く残ることもなく、
ファンデーションの色味にも影響を与えないタイプ。
逆に言うと、色むらの補正効果を狙うなら
他の下地やコントロールカラーを併用しなければいけませんが、
首や手足にも使えるし、その点はとても気に入っています。
余談ですが、フランスブランドの製品には必ず、
こんなクリームジャーのようなマークが付いています。
このマークの存在と意味を知ったのは、
たしか1年かもう少し前、シスレーのカウンター。
私はBAさんに教えていただいて知ったのですが、
皆さん知っている常識なのかな???
大抵の場合「6M」か「12M」と書かれているのですが、
これが商品の開封後の消費期限を示しているのだそうです。
6Mだったら6ヶ月、12Mは12ヶ月という意味なので、
ランコムのUVエクスペールは、
フタを開けてから12ヶ月は変質の心配なく使えるということ。
だから、やっぱり「今シーズンの残りの日焼け止め」は、
次のシーズンに持ち越さず使い切ってしまうべき。
顔にSPF50を使う季節が終わったら、
手足にちまちま使っていると結構すぐなくなるので、
私はいつもそんなふうにして使い切っています~。
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