皆さん、４月１５日が何の日だかご存知ですか？
今から３４年前の１９８３年のこの日、
千葉県浦安市にビジネスモンスターが襲来。
「東京ディズニーランド」が開園したのでした。
以来、世界の著作権を歪めに歪めまくった末、
３９００円だったパスポートは現在、７４００円。
相変わらず気軽に遊びに行ける場所ではありません。
しかし、北朝鮮では東京ディズニーランド開園より
めでたい日になっており、いつもなら祝砲とばかりに
ミサイルの一つも打ち上げるのが恒例行事です。
金日成生誕１０５周年！
日本で暮らす僕たちには、クソほどどうでもいい
記念日ですが、北朝鮮の人たちには、新婚夫婦の
結婚記念日ぐらい大事な日。もちろん、国を挙げて
盛大にお祝いをするのですが、今年は少し違います。
「ミスター・アメリカンコメディ」でお馴染み、
アメリカが生んだ世界最狂のキチガイ大統領こと
トランプ先生が、北朝鮮のために原子力空母を配備。
シリアで大量の民間人を巻き添えにしてトマホーク
５９発をぶち込み、「次はオマエだ！」と言い出す
イカれた展開を見せたのです。
さらに、アメリカは中国に「オマエの舎弟の
不始末をどうにかしろや！」と圧力をかけており、
中国が「正恩ちゃーん、今回はやめとこうか！」と
なだめているのですが、ナメられたくないばっかりに
兄貴まで殺したのに、ここで引き下がるわけにいかず、
祝砲を撃つ可能性は十分にあります。
それが海であっても、ミサイルを撃てば総攻撃！
もしかしたら、４月１５日にも北朝鮮とアメリカの
戦争が始まってしまうかもしれないのが、今の情勢。
そして、万が一にも戦争が始まってしまった時には、
アメリカのために血を流すのが属国・ニッポンの使命。
子供たちに「愛国心」と「教育勅語」の普及を目指し、
３月に中学校を卒業したら、高校の入学を９月にして、
それまでの半年間を自衛隊での研修期間にしようとする
日本会議に支えられた安倍晋三閣下は、アメリカ先輩を
全面的にバックアップすることを宣言。
戦争にならないように「話をしませんか？」と
平和的に呼びかけようなんて政治をすることはなく、
アメリカ先輩が「殺すぞ、テメエ！」と言ってる横で、
「そうだ！ 殺されてぇのか、テメエ！ アメリカ先輩の
戦闘能力をわかって言ってるんだろうなぁ、ザコ野郎！
シリアみたいにトマホークの雨を浴びてぇのか、あぁ？
カール・ビンソンの能力を見せつけてくれるわ、ボケ！
そうっすよね、アメリカ先輩？」と言っています。
模範的アメリカンドッグとしての生きざまを世界に
見せつける安倍晋三閣下を、マジでリスペクトっす。
僕にはできない所業なので。
そして、日本もアメリカ先輩と北朝鮮を攻撃するため、
安倍晋三閣下は１３日の参議院外交防衛委員会で、
アリバイ的に「北朝鮮は弾頭にサリンをくっつけて
発射するかもしれない！」と発言しました。ｂ
確かに、北朝鮮が化学兵器を作っている可能性はあり、
そのミサイルを日本に撃ってくる可能性をまったくの
０％だとは言いませんが、あえて「サリン」という
言葉を選んだのは、地下鉄サリン事件というトラウマを
持っている日本人に向けたメッセージ。実際は北朝鮮が
「サリン」という物質に限定して化学兵器を作っている
根拠はどこにもありません。
根拠のない適当なことを言って
これからの行動を正当化している。
キチガイが大統領になったアメリカも悲惨ですが、
ネトウヨが総理大臣になった日本も、なかなか悲惨。
しかも、根拠ゼロの適当発言が産経新聞だけでなく、
世界の新聞にも取り上げられることになってしまい、
日本の総理大臣がネトウヨであることを世界に向けて
発信することになってしまったのでした。
しかし、これが仮に「でっちあげ」だったとしても、
日本がアメリカ先輩と一緒に北朝鮮を攻撃するだけの
根拠のない根拠を作り上げることに成功しましたので、
日本の準備は着々と整っていると言えるでしょう。
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