大阪府高石市で女子高生が帰宅中、20歳くらいの
見知らぬ男の人から「俺のことが見えるのか?」などと
声をかけられる事案が発生し、注意を呼びかけています。

 

どこぞの女子高生を好きになってしまったものの、
いきなり「今、ヒマですか?」みたいに声をかけたら
不審者だと思われるし、どうやって声をかけるべきか
考えに考えた末、見えてはいけないものが見えている
設定を選んだのだとしたら、ものすごくアホです。

 

「俺のことが見えるのか?」
「み・・・、見えます!」
「まさかそんな女の子と出会えるとは!」
「もしかして普通の人には見えないんですか?」
「あぁ、そうだ。僕はキミにしか見えないんだ!」
「どうして?」
「どうやら僕とキミは運命でつながっているらしい」
「そんなことってあるんですか?」
「あぁ、僕にもキミしか見えないからね!(キリッ」
「キュンッ!」

 

男の脳内では、「君の名は」にも劣らぬほどの
SFラブストーリーが広がったのかもしれませんが、
現実はそんなに甘いものではなかったようです。

 

「俺のことが見えるのか?」
「えっ? 何ですか?」
「だから、俺のことが見えるのか?」
「キモッ! 頭おかしいわ!」
「普通の人には見えないはずの俺が・・・!」
「おまわりさ~ん!」

 

本当に見えてはいけない人だったのでしょう、
犯罪者的な意味で。僕も奇抜な作戦で女のコの
気を引こうと思ってしまいがちですが、くれぐれも
おまわりさんを呼ばれないように気をつけたいです。

 

どうも、こんにちは。ズボンを脱ぎ、見せては
いけないものを見せるタイプの男、ちだいです。

 

 

 

さて、熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇周辺と
高千穂峡を旅してきた僕ですが、せっかくなので、
高千穂神社にもお参りに行きました。

 

 

この神社で、一番すごいシステムなのが、
こちらの「お祓用人形」と書かれているもの。

 

 

 

人の形をした白い紙に名前と住所を書いて、
息を3回吹きかけると、それまでにやってきた
悪行の数々が帳消しになるというナイスシステム。
ちなみに、1回200円でございます。

 

万引きからオレオレ詐欺まで、人には言えない
さまざまな罪を「なかったこと」にしてくれる。
なんて素晴らしいのでしょうか!

 

 

さらに、いつまでも仲良くしたい人と一緒に
手をつないで木のまわりを3周回ると円満になる
御神木もあり、いつか桐谷美玲ちゃんと歩く日が
来るといいなと思いました。

 

 

 

その後は、せっかく風光明媚な観光地に来たので、
蕎麦の1枚も食べたいと思い、高千穂の本で調べ、
「おたに家」という店で十割蕎麦をいただきました。

 

 

日頃から東京という名のコンクリートジャングルで
生活していると、こういう景色に感動してしまいます。
こういう所で、好きな蕎麦を作って生きる人生もまた、
幸せなんだろうなと思ったり。

 

改めて、人生について考えさせられる今日この頃。
幸せというのは、お金に比例しないんだと思います。