アイドルグループの「欅坂46」がコンサートで
着用した衣装が「ナチス・ドイツ」の軍服を思わせる
デザインをしていることがネットを中心に物議を醸し、
秋元康先生が謝罪するハメになったそうです。
ナチスっぽい衣装を着ただけで炎上する世の中!
どんだけ面倒臭い時代になったのでしょうか。
「日本もナチスを見習え!」とか言っているのなら
炎上も仕方ないかもしれませんが、衣装がナチス風で
炎上するなんて、神経質にも程があると思うのです。
そこを叩くなら、レコード大賞が買収されていても
バーニング先生案件だから「何も言えねぇ」状態の
日本のマスメディアがナチス並みに腐っていることを
叩いていただきたいんですけれども!
衣装がナチス風なんて、たいした問題じゃねぇぞ!
だいたい、ナチスがタブーなのは海外の話で、
多くの日本人は「ナチス」を何とも思ってません。
「ヒトラーがちょび髭だな!」ぐらいでしょうが!
なんなら脳味噌がネトウヨに毒された頭の悪い
文化人が「ナチスには悪いイメージがありますが、
悪いだけではないんですよ!」などとホザく始末。
つまり、欅坂46の衣装を叩いている人たちの
9割以上は、単なるストレス解消で叩いているだけ。
ナチスを知らない一般常識のないアイドルの皆様に
知的水準の高い俺様がネットで教えてあげるのだが、
「ナチスはタブーだ!」と言いたいだけ。
世の中がどんどん臭くなっていると感じるので、
そろそろ僕のような「炎上を冷ややかに見る層」が
少しずつ現れるのではないかなと予想しています。
どうも、こんにちは。5年以上にわたるネットでの
粘着炎上を経験し、「炎上とは何か」という真髄に
気づき始めている男、ちだいです。
さて、阿蘇・高千穂の旅も、いよいよ後半戦。
今回の旅のメインである「高千穂峡」に行きました。
「高千穂」と言った時、たぶん、ほとんどの人が
思い浮かべる絶景と言えば、こちらだと思います。
とっても素晴らしい景色だと思います。
プロのカメラマンが撮影したのではなく、ショボい
デジカメで僕が撮影したものですら、この雰囲気!
しかし、絶景というのはアングルが決まっていて、
別アングルで撮影した時は、意外と夢が壊れるもの。
ということで、今回は「リアルな高千穂峡」の写真を
お届けしたいと思います。
まず、誰もが知る絶景スポットから右側に90度
振り向くと、この川の下流を見ることができます。
一体、どんな感じになっているのかと言うと・・・。
昔は、しっかりと遊歩道が整備されていたので、
渓谷を存分に楽しむことができたようなのですが、
遊歩道を整備するほどの潤沢なお金はないようで、
その先を見ることはできませんでしたが、まずまず
渓谷っぽい雰囲気を見ることができます。
高千穂峡には、渓谷の間に橋がかかっており、
これがなかなか良い味を出しているのですが、
この橋を上から見ると、どうなるのでしょうか。
めちゃくちゃ普通で夢がありません。
観光客がたくさん通るので、この橋の通行量が
意外と多いことに驚きます。写真のタイミングを
間違えると、風光明媚な橋の上に、燃費がウリの
ハイブリッドカーが写り込んだりします。
さて、そろそろ渓谷の下の方に降りてみましょう。
高千穂峡では、「30分2000円」の観光価格で
ボートに乗らせてもらえます。ボッタクリプライスを
つけていても、めちゃくちゃ行列ができているので、
1日で一体、いくらを荒稼ぎしているのでしょうか。
そして、この収益で誰がメシを食っているのか。
真実を知ったら、めちゃくちゃ黒い予感がします。
しかし、桐谷美玲ちゃんが「ボートに乗りたい」と
言わない限り、二度と乗ることがないだろうと思い、
ボッタクリプライスを支払い、水面の角度から写真を
お届けしてみることにしました。
おそらく、ボートは20艘ぐらいあるのですが、
20組がほぼ全員、渓谷の中を通ろうとするので、
ぶっちゃけ渓谷の中は、とんでもなくカオスです。
ボートの操縦が下手な奴が突っ込んでくる!
下から見る景色は、写真を撮る価値があるのか。
行列に並び、2000円を払い、ボートを漕いで
ゲットした写真がコチラです。
正直、そこまで感動はない。
結論から言うと、周辺にボートが多すぎて、
どいつもこいつも操縦が下手で突っ込んでくるので、
景色を楽しむ余裕はなく、高度な操縦技術に夢中に
なってしまうので、思ったほど景色は楽しめません。
ついでに、高千穂峡のベストフォトスポットは、
水面から撮る滝ではないので、そこまでボートに
乗ることにこだわるほどではないということだけは
お伝えしておこうかなと思いました。おしまい。