皆さんの「座右の銘」は、何ですか?

 

僕の座右の銘は、最近まで「ゴムをつければ

浮気じゃない」だったんですけど、最近になって、

「これを座右の銘にしたい」という言葉が見つかり、

なるべく仕事に生かそうと思うようになりました。

その言葉とは・・・、

 

「神は細部に宿る」。

 

大ヒットの要素は、細かいところまでこだわった

小さな部分にあるという意味で、顧客満足度を

高めるために、できる限りのことをしていくことが

僕がやらなければならないことなのだと思いました。

細部まで気を使って、多くの人を楽しまたいです。

 

どうも、こんにちは。いつもは股間に神が宿る男、

ちだいです。今日も全裸でお届けいたします!

 

皆さんは、築地移転問題をどう思いますか?

 

僕は完全にギャグだと思っています。

この国のお得意である壮大な金をかけるギャグ。

豊洲新市場にブランド力は、まったくありません。

そして、この問題に関しては、ババァが大奮闘!

 

THS003

 

「都民ファースト」の公約を掲げて当選を果たし、

最初に着手したのは、築地から豊洲に移設する

魚市場についてでしたが、作られた豊洲新市場が

尋常じゃなくギャグであることがわかったのです。

 

 

ギャグ①: 本当にヤバい汚染は必殺の隠蔽。

 

いまやニッポンのお家芸は「隠蔽」ですが、

かつて東京ガスの工場跡地だったこともあって、

土壌汚染が深刻。ここに一時的な金が欲しいから

築地の魚市場を移設することになったわけですが、

汚染された土壌を取り除くのに莫大な費用をかけ、

それでも完全に取り除くことができなかったため、

大丈夫なところだけ数値を公表することにしました。

 

大丈夫なところだけを検査して、

「これで安全です!」の方式です。

 

そのため、深刻な汚染が残っているところは無視。

このままでは毒を食べさせる魚市場になりますが、

「ちゃんと検査しました!」の一点張りで乗り切り、

「日本の台所」というブランドを築こうとしています。

 

 

ギャグ②: マグロが切れないほどの狭さ。

 

築地よりも狭い場所に移設することになったため、

一つずつの区画を小さくしてしまった結果、マグロを

切れないほどの狭さになってしまい、マグロ業者が

どうやって商売すればいいのか分かりません。

 

店舗も狭ければ通路も狭く、人の動線も考えられて

いないので、売る方も買う方も不便でしかありません。

 

 

ギャグ③: トラックの構造を知らない設計。

 

皆さんは、トラックの荷台は、どこから開くものだと

思っているでしょうか。

 

 

街を走る佐川急便のトラックを見ても、だいたい

後ろが開くものだと相場が決まっていますよね。

 

実際、豊洲新市場の設計も、トラックの荷台は

後ろが開くという設定になっており、トラックは

縦にしか駐車できないようになっているのです。

ところが、築地を走るトラックは、こんな感じ!

 

 

横がオープンするタイプ。

 

家庭に小さな段ボールを配送するわけではなく、

市場から市場に運ぶレベルの荷物があるので、

後ろが開くのでは効率が悪いため、横が開くように

なっているのです。横ならフォークリフトでそのまま

搬入できるのに、後ろだけ想定なので、人力地獄!

 

おい、設計したバカは誰なんだよ?

 

結局、税金で儲けることしか考えていないので、

「移転してよかった」と思える設計ではないのです。

というか、頭が悪すぎて、このままでは築地文化が

崩壊してしまい、機能不全に陥り、廃れてしまう!

 

豊洲新市場の土壌汚染問題はもちろんですが、

そもそも機能がクソすぎて、買い付けもできない。

そんな場所に職人を追いやるなんて、ゼネコンの

利権野郎どもは、本当に罪深い奴らだと思います。

 

ここは一つ、小池百合子のババァに頑張ってもらい、

延期ではなく、移転中止を決断してほしいところです。

そして、アホの利権野郎を徹底追及してもらいたい!

これは東京五輪のハコモノ利権にも通ずるものがあり、

非常に根の深い問題だと思います。