堀北真希、北川景子に続き、女優の田中麗奈が

40代の細マッチョの医師と結婚したのだそうです。


くっそおおぉぉぉ!


僕の好きな女優が、次々と結婚していく現実。

しかし、まだ榮倉奈々ちゃんや桐谷美玲ちゃんが

結婚していませんので、希望を捨てずに頑張って

生きていきたいと思います。


どうも、こんにちは。野望は大きいが、人としての

器が小さすぎるので結婚できない男、ちだいです。


さて、ずっと観たいと思いながら、近所のゲオで

長らくレンタル中だったため、今日までレビューを

お届けできなかった、この映画をご紹介いたします。



映画『恋するヴァンパイア』。


タイトルの時点で、ほんのりヤバい匂いが漂って

いると思いますが、なんと、この映画は僕の好きな

桐谷美玲ちゃんが、実はヴァンパイアでいらっしゃり、

人間の男に恋をしたため、「ヴァンパイアな私だけど、

恋をしていいのかしら」と悩む、クソ恋愛ストーリー。


映画を観る前に言わせていただきますけれども、

「人間に恋をしてはいけないので、童貞をこじらせ、

魔法使いになった人に恋をしたら、いかがだろうか。

あと、もし血を吸いたくなったら、ぜひここから吸って

もらえないだろうか!」。


えぇ、今、ズボンを下ろしましたけれども・・・。

あまりに予想通りすぎる結末に、「早くレビューを

書けよ!」と言われそうなので、どんな話なのかを

お伝えしましょう。ぜひレンタルしてみてください!



映画の冒頭は、子供の頃の話になります。

台湾のヴァンパイアの父と日本のヴァンパイアの母。

その間に生まれ、大切に育てられた桐谷美玲ちゃん。

一家の苗字は、まさかの「ヴァン」です。


ゴージャスな屋敷で孤独に暮らしていたのですが、

ある日、家の外に通じる穴を見つけ、外の世界で

歌手を目指している男の子に恋をしてしまいます。

ところが、一緒に過ごしているうちに、男の子の

血を吸いたくなってしまう桐谷美玲ちゃん。


我慢できず、血を吸おうとした瞬間にコウモリに

襲われ、おじいちゃんと一緒に人間界に引っ越し、

桐谷美玲ちゃんは横浜の「ヴァン・パン屋」という

パン屋で働くことになりました。


かれこれ7年が経っていましたが、あれからずっと

あの男の子のことを探し続けていた桐谷美玲ちゃん。


ある日、失恋して自殺しようとしている女のコを発見。

声をかけて、仲良くなりました。が、桐谷美玲ちゃんが

寝ている時に悪夢にうなされ、様子を見に来た友達に

間違えてキバを見せてしまいました。


「さっき見たことはすべて忘れてほしい」と言い、

本当はヴァンパイアであることを告白したのですが、

その友達は、「ヴァンパイア大好き!」と言い出して、

マンガのネタにするから、いろいろと教えてほしいと

お願いしました。


どんだけ無邪気なんだよ!


もっとも、僕が桐谷美玲ちゃんにヴァンパイアだと

告白されても、「ヴァンパイア大好き!」と言い出し、

「僕の血を吸っていいから、乳首を吸わせてくれ」

言いかねないんですけれども・・・。


そんな桐谷美玲ちゃんは、初恋の男の子に会うため、

パン屋発の歌手を募集するオーディションを開催。


が、このイベントとは関係なく、飛び込み営業で

やって来た「おっぱいクリーム」の営業マンを見て、

桐谷美玲ちゃんの血が騒ぎます。


その営業マンは、いかにもオタクっぽい雰囲気で、

ダサいんですけど、桐谷美玲ちゃんは気づきました。

この「おっぱいクリーム」の野郎が、初恋の男の子で

あることに・・・。


桐谷美玲ちゃんは、おっぱい営業マンの野郎を

歌手募集のオーディションイベントに誘うんですが、

あんまり行きたそうなテンションではありませんでした。


そして迎えたオーディション当日。そろそろイベントも

終わろうかとした時に、おっぱい営業マンが現れて、

桐谷美玲ちゃんが「歌って!」と言います。


そこで、桐谷美玲ちゃんが子供の頃に出会った

女のコであることに気づき、二人は正式に再開。

改めてデートすることになったのですが、コッテコテに

ダサい服で登場した営業マンをイケメンに変身させ、

横浜のキレイな夜景を見る二人。


ついに、キスをしそうになるのですが、その瞬間、

血を吸いたい衝動にカラれ、キバが出てしまいます。

急いで口を隠す桐谷美玲ちゃん。ここから本格的に

ストーリーがクソな方向に進んでいきます。


ある日、桐谷美玲ちゃんは、おっぱい営業マン宅に

「来ちゃった」と言って、やってくるんですが、ここで

桐谷美玲ちゃんの超かわいい一面を見ることに。


「どうぞ」と言ってくれないと、家には入れない。


桐谷美玲ちゃんはヴァンパイアなので、招かれざる

家には入れないため、「どうぞ」と言ってもらわないと

家に上がることができないのです。


玄関でモジモジしながら、「どうぞって言って

くれないと入れないの」と言う、桐谷美玲ちゃん。

かわいい、かわいすぎる。これだけで好きになる!


ところが、営業マンの家にはヴァンパイア関連の

本がたくさんあり、子供の頃に父親がヴァンパイアに

襲われて死んだことを告白。自分がヴァンパイアだと

死んでも言えない環境になってしまいます。


すると、営業マンはニンニク料理を作るんですが、

その瞬間に、桐谷美玲ちゃんは気絶しちゃいます。


その後も、営業マンと買い物に行くんですけど、

銀のネックレスをつけようとすると、猛烈に拒絶。

デートもクライマックスに差し掛かった頃、大量の

コウモリに襲われるのですが、振りほどいている間に

目が紫色になってしまい、そんな姿を営業マンが目的。


「もしやヴァンパイアなんじゃないか!?」

気づかれてしまうのでした。もう桐谷美玲ちゃんが

ヴァンパイアだったとしても、付き合えるんだったら

どっちでもいいじゃないかと思うんですが、ここから

映画はどんどんクソな方向に行くのでした。