先日、週刊文春先生で、「仮面女子」という
アイドルグループのメンバーが、事務所社長の
元ホスト・池田せいじ氏の性接待に応じたことを
告白したため、ちょっとした騒動になっています。
我らが「週刊文春」先生によると、アイドルとして
売れたいという夢に乗じて、メンバーの女のコに
手を出すのが習慣だったという、池田せいじ社長。
告発している女のコは、1人ではなく4人な上に、
複数の女のコが「性接待に応じた」と述べており、
下衆で卑劣極まりないゴミのような話が、どうやら
あったのではないかと考えられます。
彼女たちを守ってあげたい!
もし、僕がファンであれば、事務所に殴り込みに
行くぐらいのことをしていると思うんですけれども、
「まだ疑惑の段階ですし!」などとホザいている
アホのファンが、まったく理解できません。
事務所の前でシュプレヒコールの一つも
して来んかい、役立たずのオタクファンども!
紅白歌合戦で、チョビ髭をつけて歌っただけの
サザンオールスターズには「国民に謝罪しろ!」と
愛国者を名乗るオジサンたちが、アミューズの前で
シュプレヒコールしていますが、そっちよりアイドルを
目指す女の子たちをカモにしているゲス野郎の方が、
圧倒的にアウトだと思います。シュプレヒコールや!
非常に不愉快な話なので、今日はこのまま記事を
終わらせてもいいかと思ったのですが、選挙の話も
大事なので、ちゃんとやりたいと思います。
今日、特集する山梨県知事選の候補者は・・・!
後藤斎(57歳)。
フォトショップの力を借りて、だいぶ若々しい
ポスターになりましたが、実物は、もう少しジジィ。
「ダイナミック山梨」の言葉の通り、ダイナミックに
補正されているので、技術力の高さを感じます。
後藤斎さんの選挙事務所は、甲府から身延線に
乗りまして、「甲斐住吉」という無人駅に行った後、
そこから15分ほど歩いた場所にあります。
この日は携帯電話に搭載された万歩計の数字が
伸びること、伸びること。事務所を目指す途中には
こんな看板を発見。
ボーカロイドで歌を作る、最底辺のゴミ野郎を
彷彿とさせる「ダイナミック山梨・後藤P」の文字。
事情を知らない方のために説明しておきますと、
僕は4年近くにわたり、ボーカロイドとコスプレに
夢中になっているウンコ野郎とネット上で激しい
抗争を繰り広げており、この世で最も嫌いなのが、
「ボーカロイド」と「男のコスプレ」なのです。
女性のコスプレは、とても可愛らしいですが、
男でコスプレしている奴は、気持ち悪いだろ!
ましてや、野菜ジュースを持ちながら窓辺に
キリッとした顔で座っている写真を、わざわざ
自分からネットに上げちゃうなんて、もう怖い!
なので、駐車場を意味するパーキングの「P」の
つもりだと思いますが、苗字の後に「P」なんか
つけた日には、仕事ができるとは思えません!
大至急、変えた方がいいと思うんですけれども。
後藤さんの選挙事務所は、ファミレスの跡地!
ファミレスを居抜きで使っているような事務所で、
こんなところもまた、ダイナミック!
そして、相手が共産党のジジィと、山梨市議選で
最下位だったジジィなので、楽勝で圧勝だと思う
後藤さん(自民・民主・公明推薦)の政策は・・・、
「プラチナ社会構想」。
「プラチナ構想」とは、政界や経済界のジジィや
ババァにもてはやされている、エコで、高齢者が
参加でき、地域で人が育ち、雇用のある、快適な
社会を目指したワンランク上のまちづくりの構想。
本当に実現してくれるのかどうかは知りませんが、
後藤さんの「ダイナミック・プラチナ社会構想」と
題されたマニフェストは、なかなかのものです。
そんな後藤さんを応援する人たちの駐車場、
通称、「後藤P」の正式名称・・・。
「後藤ひとしを支援する
ダイナミック山梨を実現する会駐車場」。
事務所には活気があり、支援者も多いご様子。
そもそも僕は山梨県民ではないし、後藤さんを
応援しているわけではないのですが、対抗馬が
あまりにポンコツ過ぎて、一番マシに見えました。
もしかしたら蜃気楼的な現象かもしれませんが、
もう少しポジティブに、誰に投票するかを悩める
選択肢が欲しいところです。以上、山梨県知事選、
実際に見てきたレポートでございました。おしまい。