最近、小渕優子経済産業大臣の周辺で、

不可解な金の流れが話題になっています。


小渕優子と言えば、「平成」という額縁を持ち、

一躍人気となった小渕恵三元総理大臣の娘。


福島第一原発を視察し、「コントロールされて

いることを確認した!」とホザくレベルなので、

なかなかの無能っぷりを発揮しているのですが、

「アホのお坊ちゃま」と同様、「アホのお嬢様」

なかなか厄介です。


そんな小渕優子経済産業大臣なんですが、

資金管理団体が、ご親族が経営しておられる

服飾雑貨店で多額の買い物をしたり、後援会が

明治座のチケットを買い占め、破格のお値段で

有権者に観劇させたりと、やりたい放題!


嫌われ者の朝日新聞によると、5000万円を

超える金額が不正に使われていた疑惑があり、

絶体絶命の大ピンチになっています。


「後援会の金がコントロールされているかは

確認できなかった」というのが本音でしょうか。

このニュースを注意深く見守ると、コントのような

展開が待っているかもしれません。


さて、今日お届けするのは、福島県知事選に

立候補している候補者を、わかりやすく解説。

今回、特集するのは、コンビニエンスストア店員、

伊関明子さんです。


MTD026


この写真は、伊関明子さんのFacebookから。

なんて表現すればいいのか分かりませんが、

「THE コンビニ店長」という感じです。


コンビニの店長ごときに、「知事」なんていう

ポジションが務まるのかという人もいるかも

しれませんが、森田健作が知事になる時代、

コンビニ店長の方がマシという説もあります。

そう、大切なのは「政策」です。


実は、伊関さんの政策は、かなりユニーク。

そして、かなり「脱原発」「脱被曝」の政策。

言ってしまえば、どこぞの副知事の政策より

放射能のことを考えていると言えます。


■ 福島の被曝データは、すべて公表する。

■ 国や東京電力の責任をしっかりと試算。

■ 災害に備えて、県庁機能の分散や移転。

■ 後回しにされている県庁の除染をする。

■ 「フクシマ」から脱原発を世界に広げる。

■ 女性の声を、もっと国に届ける。

■ 農林水産省と環境省を福島に設置する。

■ 県外避難者も含め、福島県民全員補償。

■ 桧原湖や猪苗代湖などの湖底の除染。

■ 補償金と補助金の利益扱いを中止する。

■ 原発の目途がつくまで、知事は4年制。


いかんせん知名度がなく、肩書きもないため、

かなり厳しい戦いになることは必至なんですが、

非現実的な部分はあれど、志は立派であると

僕は思います。


普通のコンビニのおばちゃんが、政策を立て、

立候補するという文化を、もっと広げたいです。

肩書きばかりが立派でも、中身を伴わない人は

たくさんいるのですから。