「自分の子供を、すくすく健康に育てたい」。
子供を産んだ母親であれば、誰もが考える
当たり前のことですが、知識がなかったばかりに
その親心が悲劇につながってしまうことがある!
そんな悲しい話がありました。
先日、大阪で子育て支援を謳うNPO法人の
施術を受けた4ヶ月の男の子が死亡するという
あまりに悲しすぎる事故が起きてしまいました。
その施術内容というのが・・・!
「首ひねり体操」。
通常45度と言われる乳児の首の可動域ですが、
それを90度以上、場合によっては150度まで
ひねってしまうという施術をしていたのです。
なぜ首をひねった方がいいのか?
もちろん、医学的・科学的な根拠はありませんが、
驚くべきは、独自の理論さえ確立していないこと。
嘘でも、ハッタリでも、何かしらの理論があるなら、
まだ納得もしようってなものですが、なぜ乳児の
首をひねる体操をしていたのかと言うと!
なんとなく。
「これが赤ちゃんにいいんだ!」という根拠のない
主張から、不幸にも赤ちゃんが亡くなったのです。
ここで覚えておいた方がいいのが、当たり前では
ありますが、乳幼児の首を無理にひねったらダメ。
知識さえあれば、このエセNPO法人のババァが
やっていることは危険であることがわかったのに、
「いいんだ!」と言われるがままに信じてしまった。
これが悲劇の始まりだったわけです。
さらに、このババァなんですが、乳児には危険な
「ズンズン体操」なるものを世に広めておりまして、
どんな内容かと言うと・・・!
「ズンズンと脳を揺らす体操」。
ご存知かと思いますが、これもやっちゃダメです。
イケてる感じの作務衣に騙されそうになりますが、
こんな格好をしているヤツは、疑った方がいい!
雰囲気ですやん!
こんなもの、白装束の「パネウェーブ研究所」と
ほとんど変わりません! 「NPO法人」と聞くと、
なんだか良さそうに感じてしまいがちなんですが、
今の時代、「NPO法人」だからって、良い所だとは
限らないんです。
昔は、変態紳士だけが読むブログだったのですが、
放射能の検査を始めて以来、美しい人妻が読む
ブログになってしまいましたので、たまにはこんな
内容もお届けしておこうと思います。