皆さんは都知事選、誰に投票しますか?


猪瀬前知事のカバンの中に5000万円が

入らないコントから始まった、今回の選挙。

予想以上に多い16名もの候補者が立候補し、

混戦を極めていると言っても過言ではない!


そこで、『チダイズム』では、今日から毎日、

東京都知事選に立候補している候補者たちを

大々的に特集することで、誰に1票入れるのが

最も優れた判断なのかを考えてまいります。


今年は、いつになく面白い候補者が揃い、

サブカル野郎には、たまらない選挙です。

ぜひ僕と一緒に楽しんでいただきましょう!


それではさっそく、記念すべき1人目の候補。

今年の都知事選、最も注目するべき存在は、

間違いなく、中川智晴候補ではないでしょうか。

なぜなら、今までこんなにヤバいマニフェストを

見たことがないからです。


中川智晴候補が掲げる、目玉の政策。

それはズバリ、「どんぶり勘定政策」です。


まさに、東京都のお金を「どんぶり勘定」で。

都民全員に年俸800万円ずつをバラ撒いて、

都がダメだと決めた人からは100億円没収!

乞食になって悟ってもらう政策なんだそうです。


その詳細をご本人が語っているVTRが

ありますので、ぜひ参考にしてみてください。

あまりのコントぶりに、笑わずにいられません。


HGS335

(※クリックすると、動画を再生できます。)


肩書きは、元文科省職員にして、一級建築士。

さぞかし立派な人かと思いきや、掲げた政策は

「小学生以下」と言えるほど、超ヤバいレベル!


Twitterでは、自らを「国王」と名乗っておられ、

実にカオスな内容をつぶやいておられるのです。

ただ、ツイートを見る限り、もしかしたら精神的な

疾患を抱えておられる可能性が若干あり。


面白いけれど、あんまり深くツッコむのは、

やめた方がよさげなので、政策をまとめるだけに

留めておきたいと思います。彼の政策はコチラ。



■ トップガン政治。


都の職員が、弱肉強食の殺し合いのごとく、

考えたことを、根回しせず、そのままやる政治。

すべての議員が能力の限界に挑戦する政治。



■ 私は「国王」である。


昭和61年から、世界統一国王を目指してきた

中川氏ですが、今回は、そんな国王が直々に

都知事選に立候補。


ちなみに、国王が都知事になるからには報酬が

必要であり、その報酬額は100億円だそうです。

ただし、ミッションに失敗したら、0円になるので、

まさに命懸けの戦いだそうです。


個人的には、都知事より世界統一国王の方が

良いんじゃないかと思うのですが、東京都を

放っておくことができなかったのでしょうか。



■ 暴力団員は射殺しても良い。


暴力団には、1人800万円の年俸を支給。

10~30年間は、普通の人として扱ってあげる。

ただし、期限が切れて、「上納金」「自販機の

利権」などで、お金を儲けたら、即射殺でもOK!



■ 1日1時間の独学の義務化。


都民全員がステージを上がっていけるように、

1日1時間の独学を義務化し、もしサボったと

都が判断したら、財産を全部没収されます。

「とにかく1時間は勉強しなさい」だそうです。

これは生活習慣に取り込むと良さそうですね。



■ 都の借金を「リセット」する。


東京都の借金を適当なところで、リセットする。

努力をすれば、誰でも幸せになれる世の中を

目指すために、努力している人に紙幣を分配。

要するに、何より大切なのは、「努力」である!



■ 東京都リゾート計画。


東京都を外国人が遊びに来るリゾート地に。

その責任者に、フジテレビで夕方に放送中の

「スーパーニュース」のキャスターでお馴染み、

安藤優子キャスターを起用します。


ファンなんでしょうか?


そして、そこは一級建築士でもある都知事が、

リゾートについての監修を完璧にやるそうです。


さらに、「都市再生法案」で、1000人以上を

助けるような人には、無利子・無期限・無制限に

融資を受けることができるようになるそうです。



■ 東京都学童再生顧問。


無心になって働くと、体に精霊がつくと言われ、

とても清々しいものなので、小学生は12時から

15時まで、無心になって農作業をすることに。


しかし、そこは今どきの若者のことを配慮し、

ファッションは自由。ほっかぶりをかぶろうと、

化粧をしていようと、日焼け止めを塗っていても

良いではないか。そこは大目に見ることにする。

そして、警察と家族の参観は自由!



■ 東京都ファンタジープラン。


芸能界のスターが、企業に月1で表敬訪問。

サインとかをもらえて、ワクワクできる政策!


高学歴や高所得な人は、低所得な人たちに

反感を持たれるのではないかと思ってしまい、

アクティブに行動できないため、金魚すくいや

ヨーヨーすくいなどを用意!


昔を思い出して遊んでもらうことによって、

思いやりの心を思い出してもらうことが狙い。

ちなみに、東京オリンピックは、やめます!



■ 酔拳議会。


これぞ中川智晴さんの真骨頂だと思います。

都政に眠る根深い問題を解決するために、

議会にお酒を投入し、議員が酔った状態で

本音を言い合う「酔拳議会」を導入します!


より和やかに議論をすすめるために、

お酒を用意するのは、和服姿のホステス。

さらに、カラオケを用意し、替え歌を歌ったり、

間奏でコメントを言うなどして、本音を話します。


なお、用意されるのは、お酒だけではなく、

おつまみ、フォアグラ、ステーキ、肉じゃが、

ポテト、寿司、焼きそばなどなど、多彩な料理。


東京都に、『革命』が

起こるかもしれない!


最後に、中川智晴さんのポスターを

ご覧いただくことにしましょう。コチラです!


HGS336

(※クリックすると、拡大できます。)


「中川智晴はいい人です。

それを忘れないでほしい!」


政策に従わないと、強制的に財産を没収と

言われた後に、そう言われてもリアクションに

困るのですが、確かに、人は良さそうですね。


そんな中川智晴さんは、岡山県倉敷市から

出馬しておられるようで、普段はニューヨークの

ホテルにいらっしゃるそうなので、大注目ながら

直接話を聞くのは、遠慮することにしました。


東京都知事選の面白い解説については、

2月2日(日)13時から新宿ロフトプラスワンで

やりますので、ぜひ遊びに来てくださいませ!

チケットお求めは、コチラ からどうぞ!