名古屋で、しこたま放射能検査をした夜、
僕は岐阜の保養プロジェクトを主宰していた
ニシダッシュさんのお店に遊びに行きました。
「URBAN COWBOY」。
カウボーイというだけあって、映画に出てくる
西部アメリカのバーのような造りのお店です。
「バー」と言うと、フラッと入るには、ちょっと
敷居が高いような気がしてしまうんですけど、
そこはご安心ください。なにしろ、マスターが
ニシダッシュさん。
変態のエリートです！
すごく過ごしやすい空間で、一人で来ても、
団体で来ても、カウンターの他にテーブルが
複数あるので、かなり使えるバーなんですが、
もう一度言います。マスターが・・・、
変態のエリートです！
なので、こんなに素敵な空間なんですが、
めちゃくちゃうまいカクテルを飲みながらも、
変態な話で、会話が弾んでしまうという、
ぜひとも近所に欲しいお店！
さらに、ここには「モモちゃん」という、
ちょっとした「ゆるキャラ」みたいな扱いを
されている女のコがいまして、誰も女性として
扱っていないんですが！
こういうピースをする女のコに、
妙に萌え萌えしてしまう僕・・・。
今どき、折り紙で作った輪っかを首から下げて
接客しているのは、日本全国、モモちゃんしか
いないんじゃないかと思うんですけどね。
僕だけが「かわいい！」を連呼！
東京から、とんでもない怪物が遊びに来た
感じになってしまったんですけど、この日は、
「URBAN COWBOY」の３周年！
「モモちゃんがかわいいから」という理由で、
うっかりシャンパンを入れてしまった僕ですが、
夜も深まり、すべてのお客さんが帰ってからが、
ニシダッシュさんの本領発揮。
「ちだいさん、名古屋に来たら、やっぱり
濃い夜を過ごさないといけないですよ！」
ニシダッシュさんが、夜の名古屋を案内して
くれたんですが、僕が連れて行かれた店は、
なんと、「パーティーハウス２５」という・・・、
名古屋で最も濃い
「ゲイバー」でした！
三度のメシより、かわいい女のコが好き。
かわいい女のコさえいれば、３ヶ月以上は
飲まず食わずで生きていけるタイプの僕を、
１ミリたりとも興味がない「ゲイ」の世界へと
ご案内してくれた、ニシダッシュさん。
おそらく、『チダイズム』のネタになるものを
選んでくれたんだと思いますが、すみません！
ブログでお届けできなくても構わないんで、
できれば、かわいい女のコのおっぱいとか
揉めるヤツの方が嬉しいです！
・・・が！！
老舗のゲイバーは、とにかくトークが面白い！
芸能人のゲイより、現場のゲイは、３倍濃い！
クリス松村を３倍濃くしたゲイが、次々と客に
カラんでいくわけなんですが、ゲイはゲイでも、
「話芸」がハンパない！
女性客には、「アンタ、ブスね！」から入り、
「最近、男とヤッてる？」という超ダイレクトな
質問を繰り広げたかと思うと、「アンタ、意外と
ヤリマンね！」という強烈な返し。
僕が言ったら、その場で往復ビンタが３発は
飛んできそうな質問を、サラリとかまし、しかも、
けっこうカワイイお姉さんが、正直に答える・・・。
「ヤッてる！昨日もヤッた！」と答えた客の
お姉さんに、「マジか！ヤッてるのかよ！」と
チンチンがモッコリしかけてしまったんですけど、
こんな所でモッコリしていることがゲイの方々に
バレた日には、「事件」が起きると思い、必死に
素数を数えていた僕。
すると、ニシダッシュさんに、「あれ？
ちだいさん、今日は無口ですね！」と、
せっかく連れてきてもらったゲイバーなのに、
テンションが下がっていると勘違いされる悲劇！
いや、楽しかったんですって！
僕はこれを「ゲイの魔法」と呼びたいんですが、
ゲイの前では、どんな女性も赤裸々に下ネタを
語ってくれる！ この魔法は、どんなに童貞の
経験値を積み重ねても、習得できません！
しかし、そんな「話芸」に感心する一方で、
とてつもない大事故にも遭わされました！
クリス松村を３倍濃くしたゲイのオッサンに、
「じゃんけんしよう！」と言われたのですが、
その「じゃんけん」に勝ったにもかかわらず、
「ほっぺたにキスをしろ！」と言われたんです。
この人たちに、勝敗はないのか？
クリス松村にキスをするなんて、それがたとえ
頬であろうと罰ゲームでしかないんですけど、
こんな展開になったら腹をくくるしかないので、
クリスの頬にキスをしようとした瞬間！
クリスがクルッと向きを変え、
僕の唇を奪ってくる悲劇！
あばぼばばぶぇうぇ！
バカ野郎！バカ野郎！
いつしか榮倉奈々ちゃんとキスするために、
長らく女子とキスをしていなかった僕の唇に、
クリス松村を３倍濃くしたオッサンの唇が激突！
バカ野郎！
そこから先は、せっかく野球を見に来たのに、
２回裏に飛んできたファールボールが、脳天に
直撃して、救急車で帰る人のような心境でした。
しかし、名古屋で最もヤンチャな男、
ニシダッシュさんの接待は、まだまだ続き、
ゲイバーの後にハシゴしたお店は、なんと！
ドラァグクイーンの店。
「ドラァグクイーン」とは、パーティーなどを
盛り上げるために呼ばれるニューハーフのこと。
ド派手なメイク、ド派手な衣装、巧みな話術で、
「楽しい時間」を演出するのが、お仕事！
えぇ、再三にわたって申し上げておりますが、
僕は三度のメシより、かわいい女のコが好き！
ニューハーフのお姉さん、いや、お兄さんには、
申し訳ないけど、興味がないんです。
ところが、ここでは「ゲイ」のキスどころか、
長身のライラ・グレイルちゃんと、重量級の
メガ・ウエンズデイちゃんに、股間をまさぐられ、
「アンタ、左寄りね！」
「ちょっと見せなさい！」
名古屋は、なんて恐ろしい所なんでしょう？
辛うじて、チンコの露出だけは避けたのですが、
初めての未知なる世界を覗くことができまして、
また一つ大人の階段を昇ることができました。
そして、今度から美女と出逢った時には、
ゲイバーに連れて行くと、僕の知らない美女の
一面を見られることがわかったので、赤裸々な
告白にモッコリする夜を味わいたいと思います。
さあ、お遊びの時間は、このぐらいにしまして、
明日から再び放射能の検査結果をお伝えして、
全国のママさんたちの役に立とうと思います。