三宅洋平さんが獲得した
得票数は、17万6970票。
ブラック企業の代名詞、自民党から出馬した
渡辺美樹氏の得票数は、約10万4000票!
どちらが当選し、どちらが落選をしたのか・・・。
答えは、10万4000票のワタミが当選して、
17万6970票獲得の三宅洋平さんが落選。
24時間365日、ワタミのことを考えて投票した
社員がいても、三宅洋平さんには遠く及ばない。
これが日本の選挙システム!
何も考えずに「自民党」と書く人がいることを
前提にしたシステムなので、三宅洋平さんが
当選するには100万票ほど足りませんでした。
「不正選挙があったのではないか!」と
言いたくなる人もいるかもしれないんですが、
厳しい言い方をすれば、これが現実なんです。
ただ、これだけは言えます。三宅洋平さんは、
今回の選挙で、「選挙」というものを大きく変え、
政治家でなくても、既に「政治力」を持ち始めた。
通常、結果を待つのは、ダルマが置かれている
事務所でやるものですが、ミュージシャンである
三宅洋平さんは、代官山のクラブを貸し切り!
どこまでもシャレオツ!
そんな三宅洋平さんを、これからも応援しようと
思っている人は、僕を含め、たくさんいますから、
これからもっと楽しくなることでしょう。
こちらは、「オペレーション・コドモタチ」の
DELIさんと横川さん、奇跡のツーショット!
こんな無骨な人たちが、原発事故直後から
放射能汚染地帯から避難したい子供たちを
助けていたのですが、今回は、その延長線で
三宅洋平さんの選挙を応援していたのです。
こんにゃくみたいな顔したコスプレイヤーが
「大袈裟」とか「デマ」とか言っていますけど、
この世はいつでも、リアルで動いた者勝ちです。
これは避難や保養にしても、同じだと思います。
今回、「選挙フェス」を実現するために、
鬼のような働きを見せていた高尾さんを
美女軍団が囲んでいる図。
「選挙フェス」の男は、モテる!
しかも、美女たちはアメリカンなノリなので、
みんな、僕にもハグをしてくれるんですけどね。
美女の皆さんは、挨拶みたいな感覚だったのに、
僕は一生懸命、おっぱいの感触を感じようとして
いたことは秘密です。
山本太郎さん当選の報道を
穏やかな顔で見つめていた
三宅洋平さん。
山本太郎さんの当選には、三宅洋平さんの
力が大きかったことは言うまでもありません。
おそらく、三宅洋平さんが全国比例で立候補
していなかったら、山本太郎さんが当選したか
どうかは、正直、わかりません。
結局、当選者の中に、三宅洋平さんの名前は
最後までありませんでした。当選パーティーは、
ボランティアたちを労うためのパーティーに・・・。
17日間の選挙フェスを支えてくれた
ボランティアを励ます三宅洋平さん。
「みんなでお酒を飲もう!」ということで、
楽しく和やかにパーティーを進めることに。
票は集まったのに、選挙のシステムによって、
当選できないという現実・・・。三宅洋平さんを
当選させるために頑張ってきたスタッフたちの
悔しい気持ちは、言葉にできません。
悔しさのせいなのか、酔うにも酔い切れない。
気持ちを整理するため、外の風にあたりながら
放心状態になっている女子もいました。
一番悔しい気持ちなのは、三宅洋平さんだと
思うんですけど、奇跡は起こりませんでした。
最終日の渋谷ハチ公前の光景を見た時には、
奇跡を信じたのですが・・・。
みんなで歌を歌ったりして、悔しかった気持ちが
徐々に溶けていき、ボランティアスタッフの表情に
少しずつ笑顔が戻っていきました。
全国から3万票しか集められないような人が
当選する一方で、17万票の三宅洋平さんが
落選する・・・。
やはり納得のいかない部分はあるのですが、
この条件を知った上で選挙に出ていたので、
次なる作戦を立てなければならないのです。
恋愛の失敗も、女性の方が気持ちの切り替えが
早かったりしますが、男性の場合は、じわじわと
遅れて悔しさや悲しさが溢れてしまうもの。
女子たちが、ようやくパーティーを楽しみ
始めた頃、三宅洋平さんを追い続けていた
カメラマンが男泣き・・・。
全国各地の選挙フェスを、ずっと中継してきた
カメラマンは、誰より三宅洋平さんを応援する
気持ちが強かったに違いありません。
それでも、パーティーは朝まで続き・・・。
次にみんなで集まるのは、3年後でしょうか。
それぞれ三宅洋平さんとは接点があるかも
しれませんが、みんなで集まることはない。
朝になる頃、三宅洋平さんを取材するため、
おしどりさんも参加。ケンさんが明るい声で
三宅洋平さんを励ましていました。
その後、三宅洋平さんは、IWJの中継カメラの
取材に応じ、現在の心境を吐露・・・。そして!
ボランティアスタッフのみんなを労った後、
本当はお祝いするはずだったシャンパンを
飲み干し、最後は「バンザイ!」ではなく・・・、
沖縄流に「ハイサイ」。
バンザイは、3年後に取っておきました。
「やっぱり選挙は、やめらんねぇぜ!」という
三宅洋平さん。次なる選挙に向け、1000日間、
再び全国各地を飛び回る生活が始まりました。
その1000日の間に、さまざまな地方選挙で、
市議に立候補する人、県議に立候補する人、
市長や町長に立候補する人、三宅洋平さんに
影響された人々を応援していくのだそうです。
三宅洋平さんのマツリゴトは、
まさに今、この時がスタート!
『チダイズム』では、3年後に当選する日まで、
三宅洋平さんを追いかけ続けてまいりますので、
皆さん、これからもよろしくお願いします。
ヤーマン!!